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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「男性ファンを増やす方法、何か考えてるの?」
接客用のソファの上で足を伸ばしながらのシーカさん。反対に自分のデスクで縮こまる僕。
すらりと眩しい太ももが健康的に僕を挑発してくる。
「あの、まあ…一応は」
「どんなの?」
「あの…写真を」
「写真?」
「はい…」
もう僕は言葉での会話を早々に諦め自分のパソコンの中のフォルダを開く。
フォルダの名前は『P』
「『P』?」
「『パンツァーカイル』の略です」
パソコンの画面いっぱいに『パンツァーカイル』のメンバーの写真が広がった。
「わ…写真、こんなに」
驚いて目を見開くシーカさん。
「あんた、こんなにいつの間に」
マイクを握り汗を光らせるシーカさん。
激しくギターを掻き鳴らし髪の毛の乱れたハルナさん。
女性の色気満開でベースを爪弾くカエさん。
演奏は淡々と、でも目線をしっかりとメンバーに向けたイズミさん。
そんな写真がざっと数えても百枚以上。
「ライブ中は僕はすることありませんから」
「…ちゃんと仕事してたのね」
ちょっとだけ口調が和らぐシーカさん。どうやら僕だっていろいろ頑張っているんだってのを分かってくれたみたい。
シーカさんの手が伸びてマウスを操作する。僕の顔のすぐ横にシーカさんの脇の下。袖のないタンクトップはそこを隠せず、そして他の肌と質感が違う、脇の下から続く柔らかな膨らみの端っこが見えている。
制汗スプレーの香りが僕の鼻をくすぐる。
シーカさんの指はマウスを操作し、僕もあの指で操作されたいな、とか脇の下を見ながら思い、そんな間にシーカさんは次々と写真を開いていく。
画面に映し出されたのは、リハーサルの様子や移動中の車内の姿。食事中のメンバーの写真など、いわゆる「オフショット」という類の写真。
ライブなどのパフォーマンスの写真ではないそれらは、プライベートに近いメンバーの表情を捉えている。
接客用のソファの上で足を伸ばしながらのシーカさん。反対に自分のデスクで縮こまる僕。
すらりと眩しい太ももが健康的に僕を挑発してくる。
「あの、まあ…一応は」
「どんなの?」
「あの…写真を」
「写真?」
「はい…」
もう僕は言葉での会話を早々に諦め自分のパソコンの中のフォルダを開く。
フォルダの名前は『P』
「『P』?」
「『パンツァーカイル』の略です」
パソコンの画面いっぱいに『パンツァーカイル』のメンバーの写真が広がった。
「わ…写真、こんなに」
驚いて目を見開くシーカさん。
「あんた、こんなにいつの間に」
マイクを握り汗を光らせるシーカさん。
激しくギターを掻き鳴らし髪の毛の乱れたハルナさん。
女性の色気満開でベースを爪弾くカエさん。
演奏は淡々と、でも目線をしっかりとメンバーに向けたイズミさん。
そんな写真がざっと数えても百枚以上。
「ライブ中は僕はすることありませんから」
「…ちゃんと仕事してたのね」
ちょっとだけ口調が和らぐシーカさん。どうやら僕だっていろいろ頑張っているんだってのを分かってくれたみたい。
シーカさんの手が伸びてマウスを操作する。僕の顔のすぐ横にシーカさんの脇の下。袖のないタンクトップはそこを隠せず、そして他の肌と質感が違う、脇の下から続く柔らかな膨らみの端っこが見えている。
制汗スプレーの香りが僕の鼻をくすぐる。
シーカさんの指はマウスを操作し、僕もあの指で操作されたいな、とか脇の下を見ながら思い、そんな間にシーカさんは次々と写真を開いていく。
画面に映し出されたのは、リハーサルの様子や移動中の車内の姿。食事中のメンバーの写真など、いわゆる「オフショット」という類の写真。
ライブなどのパフォーマンスの写真ではないそれらは、プライベートに近いメンバーの表情を捉えている。