この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「…あんた、写真撮るの上手いわね」
「…どうも」

 褒められて僕はどんな返事をしたらいいのか分からず、間の抜けた返事をしてしまった。

 実は僕は写真をよく撮る。ただし『痴漢』としてだ。要するに盗撮、というやつだ。
 スカートの中、一人暮らしの女性のバスルーム。街中で出会った胸の谷間やブラチラ。

 いついい写真が撮れるか分からないので、出来るだけコンパクトで性能のいいデジカメを僕は持っている。何十枚、何百枚とそんな写真を撮り続けて、もしかしたら僕の撮影の腕は上がっているのかもしれない。

 今まで『パンツァーカイル』のホームページに不足していたのが「写真」というコンテンツだった。
 思えばそれも無理のない話で、メンバー四人で細々と活動していた頃は撮影を担当する人すらいなかった。数少ないファンが写真を撮ってくれて、それを譲り受けたメンバーがブログの中で取り上げるくらいがせいぜい。

 今では僕という専属の雑用係がいる。写真だっていっぱい撮れる。
 僕が考えていた「男性メンバー獲得計画」のひとつが、この写真をホームページに掲載することだった。
/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ