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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「…あんた、写真撮るの上手いわね」
「…どうも」
褒められて僕はどんな返事をしたらいいのか分からず、間の抜けた返事をしてしまった。
実は僕は写真をよく撮る。ただし『痴漢』としてだ。要するに盗撮、というやつだ。
スカートの中、一人暮らしの女性のバスルーム。街中で出会った胸の谷間やブラチラ。
いついい写真が撮れるか分からないので、出来るだけコンパクトで性能のいいデジカメを僕は持っている。何十枚、何百枚とそんな写真を撮り続けて、もしかしたら僕の撮影の腕は上がっているのかもしれない。
今まで『パンツァーカイル』のホームページに不足していたのが「写真」というコンテンツだった。
思えばそれも無理のない話で、メンバー四人で細々と活動していた頃は撮影を担当する人すらいなかった。数少ないファンが写真を撮ってくれて、それを譲り受けたメンバーがブログの中で取り上げるくらいがせいぜい。
今では僕という専属の雑用係がいる。写真だっていっぱい撮れる。
僕が考えていた「男性メンバー獲得計画」のひとつが、この写真をホームページに掲載することだった。
「…どうも」
褒められて僕はどんな返事をしたらいいのか分からず、間の抜けた返事をしてしまった。
実は僕は写真をよく撮る。ただし『痴漢』としてだ。要するに盗撮、というやつだ。
スカートの中、一人暮らしの女性のバスルーム。街中で出会った胸の谷間やブラチラ。
いついい写真が撮れるか分からないので、出来るだけコンパクトで性能のいいデジカメを僕は持っている。何十枚、何百枚とそんな写真を撮り続けて、もしかしたら僕の撮影の腕は上がっているのかもしれない。
今まで『パンツァーカイル』のホームページに不足していたのが「写真」というコンテンツだった。
思えばそれも無理のない話で、メンバー四人で細々と活動していた頃は撮影を担当する人すらいなかった。数少ないファンが写真を撮ってくれて、それを譲り受けたメンバーがブログの中で取り上げるくらいがせいぜい。
今では僕という専属の雑用係がいる。写真だっていっぱい撮れる。
僕が考えていた「男性メンバー獲得計画」のひとつが、この写真をホームページに掲載することだった。