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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「…いいよ」
またもや初めて聞く、大人しい少女のような声。
その声音の意味を考えるより早く僕はシーカさんの方に向き直った。
恥ずかしそうに体を隠すシーカさんは今までに見たことのないような表情をしている。そして今までに見たことがないくらいに美しい女性だった。
処女だからなのかそれとも性格だからか、脱いだ下着はシャツとショートパンツの上に無造作に重ねられている。シンプルなピンクの下着だった。
「…脱いだわよ」
「はい…」
消え入りそうなシーカさんと最高潮にたぎるムスコ君。
「あの…手を」
「手?」
「どかして下さい」
「…いやよ」
「でも、それじゃあ全部見せたことにはなりませんよ」
いつになく小さくなっているシーカさんを見て、僕は逆に主導権を握ることが出来た。
ひどく酔っぱらっている人を見ると自分の酔いが醒めるというのと同じだろうか。僕はまだ未成年でお酒を飲んだことがないから分からないけれど。
「…分かったわよ。そのかわりあんた」
「はい?」
「これからは今まで以上に働くのよ。今後少しでも手を抜いたら殺すからね」
「…分かりました」
真っ赤な顔の中、目を強く光らせ僕を睨むと、覚悟を決めたように胸を抱く手を解く。
ごくり。僕は思わず喉を鳴らした。
あの強気なパフォーマンスで観客を沸かすシーカさんの恥ずかしそうな顔、そしてまだ誰も見たことのない胸。
ステージの上では絶対に見つけることが出来ないシーカさんがそこにはいた。
またもや初めて聞く、大人しい少女のような声。
その声音の意味を考えるより早く僕はシーカさんの方に向き直った。
恥ずかしそうに体を隠すシーカさんは今までに見たことのないような表情をしている。そして今までに見たことがないくらいに美しい女性だった。
処女だからなのかそれとも性格だからか、脱いだ下着はシャツとショートパンツの上に無造作に重ねられている。シンプルなピンクの下着だった。
「…脱いだわよ」
「はい…」
消え入りそうなシーカさんと最高潮にたぎるムスコ君。
「あの…手を」
「手?」
「どかして下さい」
「…いやよ」
「でも、それじゃあ全部見せたことにはなりませんよ」
いつになく小さくなっているシーカさんを見て、僕は逆に主導権を握ることが出来た。
ひどく酔っぱらっている人を見ると自分の酔いが醒めるというのと同じだろうか。僕はまだ未成年でお酒を飲んだことがないから分からないけれど。
「…分かったわよ。そのかわりあんた」
「はい?」
「これからは今まで以上に働くのよ。今後少しでも手を抜いたら殺すからね」
「…分かりました」
真っ赤な顔の中、目を強く光らせ僕を睨むと、覚悟を決めたように胸を抱く手を解く。
ごくり。僕は思わず喉を鳴らした。
あの強気なパフォーマンスで観客を沸かすシーカさんの恥ずかしそうな顔、そしてまだ誰も見たことのない胸。
ステージの上では絶対に見つけることが出来ないシーカさんがそこにはいた。