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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「ん、んん…そんなに、見ないで…っ…」

 苦しそうな声を絞り出すシーカさん。もちろん僕はその声にも止まれない。
 
 再びシーカさんの清楚な割れ目に僕は辿り着く。シーカさんは健気にもまだ僕に言われたまま自らの手でそこを開いていた。
 女性器から漂う卑猥な匂いを胸いっぱいに吸い込んで、僕はジーパンのチャックを下ろしトランクスから大きなったムスコ君を取り出す。

「ちょっと、何してるのよ…」
「何もしませんから…絶対に触れませんから」

 取り出したそれは、先端から早くも先走りの液を溢れさせている。
 膝を伸ばしてシーカさんの顔に近付ける。

「ちょ…やめ…」

 先端にシーカさんの言葉が届き息が触れる。それがこそばゆくて気持ちがいい。

「見るの、初めてですか?」
「違…お父さんの見たことあるもん…近づけないでよっ…」

 何とも子供じみた強がりに僕は思わず笑いそうになってしまう。
 シーカさんが狼狽すればするほど僕の興奮は高まるが、逆に『痴漢脳』が少しでもこの出来事を味わうように、と冷静に物事を見てくれる。

 ソファの背もたれに体を預けるシーカさんに覆い被さるように、僕は体を寄せる。
 お互いの体は触れるか触れないか、のギリギリの距離。

 そして僕のムスコ君の先端はシーカさんの割れ目のすぐ目の前。シーカさんの陰毛が微かに僕をくすぐる。

 はっ、はっ。小さく早いシーカさんの呼吸が僕の唇を湿らせる。

「もう…いいでしょ。終わりにして…」
「まだです。もう…すぐに終わりますから」

 僕は熱く硬くなったものを握り、その手を前後に動かす。

 処女でもその行為の意味を知っているのだろう。一瞬だけ向けた目をシーカさんはすぐに逸らした。

「もう…恥ずかしさの限界…っ!」
「すぐです…すぐですから」

 僕は言い訳のように繰り返す。

「はっ、はっ…んん…はぁ…ん…」

 まるで喘ぎ声のようなシーカさんの吐息。熱っぽく甘い息を吸い込み、涙を浮かべた目と真っ赤な顔を見ながら僕は手を前後に動かし続ける。

 この、興奮の絶頂の中、僕の限界はすぐにやって来た。股間が甘く痺れてくる。
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