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蝶が舞う時
第16章 進むべき道
「おじさん、おじさん、朝ですよ。」
「あ、菜摘…朝か…」
「おじさん昨夜は早く寝たね。良く眠っていたよ。」
「そうか…確かに良く寝たなぁ…」
菜摘が顔を近づけ唇を合わせた。
俺はゆっくりと菜摘の唇を吸った。
「おじさん、今日は何をするの?」
「昨日、菜摘が食材を買いたいって言ってたから、ドライブがてら買い物に出よう。」
「はーい。」
「お、菜摘、今日はミニスカートじゃないのか?」
「はい! 変態おじさんを刺激しないようにと思ってね。」
菜摘は笑いながらリビングに向かった。
服を着てリビングに向かうとテーブルに簡単な朝食があった。
「おお、どうしたんだ?」
「おじさんが寝てる間にホテルのコンビニに行ったら、パンとお野菜があったから作ったの。」
「そうか、菜摘はいい奥さんだ。」
菜摘は少しはにかみながら、椅子に座った。
「おじさん、食べよう。」
「よし、じゃちょっと顔を洗って来るから…」
洗顔と歯磨きを終え、テーブルに戻った。
「いただきます。」
「うーん、このパンは旨い。」
「おじさん、キッチンにはトースターも有るわ…」
「そうか…結構料理が出来る設備になってるな。」
「おじさん、今晩は何を食べたい?」
「うーん、まず菜摘を食べたい!」
「もーう、料理のことよ。菜摘は日に何回も食べてるじゃない!」
「じゃ、ハンバーグかなぁ。」
「ハンバーグね。じゃ、食材はと…」
菜摘はメモに必要な食材を書いていった。
菜摘は完全に主婦の顔になっていた。
朝食を食べ終わり、片付けを済ませてから俺と菜摘は部屋を出てフロントに向かった。
「お早うございます。東条様。」
「お早うございます。ちょっと外出しますが、何処かスーパーマーケットが有りますか?」
「はい、ホテルから車で20分位の距離にございます。」
「こちらのマップに記載しておりますので、お持ち下さい。」
昨日渡された同じマップだった。
確かにスーパーマーケットが書かれてある。
俺と菜摘は車に乗り込み走り出した。
来るときに利用した高速道路のインターに近い。
菜摘がウィンドウを開けると心地よい風が流れてきた。
「おじさん、気持ちいいね。」
「ああ、晴天だし、景色も素晴らしい!」
幅の広い直線の道路が永遠に続く…
「あ、菜摘…朝か…」
「おじさん昨夜は早く寝たね。良く眠っていたよ。」
「そうか…確かに良く寝たなぁ…」
菜摘が顔を近づけ唇を合わせた。
俺はゆっくりと菜摘の唇を吸った。
「おじさん、今日は何をするの?」
「昨日、菜摘が食材を買いたいって言ってたから、ドライブがてら買い物に出よう。」
「はーい。」
「お、菜摘、今日はミニスカートじゃないのか?」
「はい! 変態おじさんを刺激しないようにと思ってね。」
菜摘は笑いながらリビングに向かった。
服を着てリビングに向かうとテーブルに簡単な朝食があった。
「おお、どうしたんだ?」
「おじさんが寝てる間にホテルのコンビニに行ったら、パンとお野菜があったから作ったの。」
「そうか、菜摘はいい奥さんだ。」
菜摘は少しはにかみながら、椅子に座った。
「おじさん、食べよう。」
「よし、じゃちょっと顔を洗って来るから…」
洗顔と歯磨きを終え、テーブルに戻った。
「いただきます。」
「うーん、このパンは旨い。」
「おじさん、キッチンにはトースターも有るわ…」
「そうか…結構料理が出来る設備になってるな。」
「おじさん、今晩は何を食べたい?」
「うーん、まず菜摘を食べたい!」
「もーう、料理のことよ。菜摘は日に何回も食べてるじゃない!」
「じゃ、ハンバーグかなぁ。」
「ハンバーグね。じゃ、食材はと…」
菜摘はメモに必要な食材を書いていった。
菜摘は完全に主婦の顔になっていた。
朝食を食べ終わり、片付けを済ませてから俺と菜摘は部屋を出てフロントに向かった。
「お早うございます。東条様。」
「お早うございます。ちょっと外出しますが、何処かスーパーマーケットが有りますか?」
「はい、ホテルから車で20分位の距離にございます。」
「こちらのマップに記載しておりますので、お持ち下さい。」
昨日渡された同じマップだった。
確かにスーパーマーケットが書かれてある。
俺と菜摘は車に乗り込み走り出した。
来るときに利用した高速道路のインターに近い。
菜摘がウィンドウを開けると心地よい風が流れてきた。
「おじさん、気持ちいいね。」
「ああ、晴天だし、景色も素晴らしい!」
幅の広い直線の道路が永遠に続く…