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蝶が舞う時
第17章 始動
風呂から出てキッチンのテーブルに向かうと料理が出来ていたって

肉じゃが、焼き魚、冷奴、刺し身…

「菜摘…簡単な物で良かったのに…疲れたろう…」

「平気よ、それにおじさんの体調管理をする事に決めたから…」

「ありがとう。菜摘…」

「おじさん、食べよう!」

「ああ、頂きます。」

菜摘の料理は味付けが俺好みで旨かった。

「菜摘…美味しいよ。」

「良かった、少し塩分を減らしたから…味が心配だったけど…」

「いや、いや、美味しいよ。」

「じゃ、おじさんのお嫁さんに合格?」

「ああ、100点以上だ…おじさんにはもったいないくらいだよ。」

「じゃ、あとは受験ね。」

「ああ、後で計画を立てよう。」


俺は菜摘の料理を残さず平らげ、後片付けを手伝った。

菜摘がアイスティーを作ってリビングまで運んできた。

俺はベランダで煙草を吸い終えると、リビングに戻った。


俺は計画を立案する上で幾つかの課題を菜摘に示した。

「来年の受験までには7か月しかない。」

「予備校に通うか」

「どこの大学を受験するか」

「医学部に限定するか」


菜摘の考えはこうだった。

「7か月でも全力を尽くす。もし駄目だったら来年もう1年チャレンジしたい。」

「予備校には通わず、参考書を揃え、ネット講義を受講したい。」

「この今住んでいる地元の国立大に絞る。」

「今年は医学部に限定する。もし来年またチャレンジの時は他の選択も併用する。」

以上が菜摘の結論だった。

「菜摘…じゃ、この菜摘の計画で明日からスタートしょう。」

「おじさんと結婚するために頑張るから…」

次に菜摘が集中出来るように1日のスケジュールを作成した。

菜摘の学習時間は

AM 9:00~12:00、PM 1:30~5:00、PM 8:00~11:30

の合計10時間となった。

朝食と夕食は菜摘が作り、昼食は俺が担当する。

掃除と洗濯は俺が行う。

夕方5時からは気分転換に二人で買い物に出る。

以上の決めごとをして、明日は参考書を買い揃え、リビングにあるパソコンデスクを大きめの物に買い換える。

「菜摘…明日からスタートだ…」

「おじさんがいるから大丈夫、頑張るからね。」


俺は菜摘を抱きしめ唇を重ねた。

そしてベッドルームに向かい、全裸になって繋がった。





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