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蝶が舞う時
第5章 同棲
俺はフロア―中央にあるエスカレーター側面の椅子に座った。
胸ポケットからスマホを取り出し、ネットのニュースを眺めていた。
「おじさん!」
顔を上げると菜摘が目の前に…
「どうした?」
「おじさん! 下着、何色がいい?」
「はぁ…下着?」
「ブラジャーとパンツの色。」
「はぁ… そんなの菜摘の好きな色にしたら…」
「ダメ!おじさんが好きな色にしたい。ねぇ…何色?」
俺は面倒くさくなり、
「じぁ…黄色と紫…あと…白かな。」
「えぇ…紫? おじさん趣味悪ぅ…紫なんて変態だよ。」
「はいはい、おじさんは変態です。」
どうでもよくなった。
菜摘は俺の返答に笑うとまた下着売り場に戻って行った。
菜摘は変わった…
しばらして、菜摘は大きな袋を三つ手にして店員と一緒に戻ってきた。
「お父さん、終わったよ。」
女性の店員が
「お待たせしました、カジュアル服三点と下着も三点、お嬢様と選びました。」
「助かります。」
「お会計は3万9千円になります。」
「じぁ、これで…」
俺はクレジットカードを渡す。
「少々お待ちくださいませ。」
店員が去っていくと直ぐに菜摘は
「おじさん、ごめんね、大丈夫?」
不安げな表情で俺を見つめている。
「菜摘は気にしなくていい。おじさんはお金持ちだから…」
笑顔で菜摘を見つめると、菜摘は安堵の表情を浮かべる。
「お待たせしました、カードと領収書になります。」
俺は財布に入れようとした時
「仲がよろしいですね。お嬢さんと… 高校生の女の子とお父さんが腕を組む光景は珍しいですよ。」
「えっ、そうなんですか?」 菜摘は笑顔で視線を反らした。
スマホの時計は12時近かった。
「菜摘、お腹空いたな、何か食べよう。何がいい?」
「ラーメンが食べたいな!」
「いいね~ ラーメンにしょう!」
俺と菜摘はエレベーターで地下のレストラン街へと向かった。
地下街に降りると丁度昼時なので各レストランとも混みあっていた。
ラーメン店はすぐにわかった。
一番奥のテーブルが空いていたのでそこに座る。
二人とも豚骨ラーメンと餃子を注文して待つことに…
突然菜摘は
「おじさん、菜摘 Cカップだって」
「何が?」
「菜摘のおっぱい。」
俺は口に含んだお冷やに思わずむせた。
胸ポケットからスマホを取り出し、ネットのニュースを眺めていた。
「おじさん!」
顔を上げると菜摘が目の前に…
「どうした?」
「おじさん! 下着、何色がいい?」
「はぁ…下着?」
「ブラジャーとパンツの色。」
「はぁ… そんなの菜摘の好きな色にしたら…」
「ダメ!おじさんが好きな色にしたい。ねぇ…何色?」
俺は面倒くさくなり、
「じぁ…黄色と紫…あと…白かな。」
「えぇ…紫? おじさん趣味悪ぅ…紫なんて変態だよ。」
「はいはい、おじさんは変態です。」
どうでもよくなった。
菜摘は俺の返答に笑うとまた下着売り場に戻って行った。
菜摘は変わった…
しばらして、菜摘は大きな袋を三つ手にして店員と一緒に戻ってきた。
「お父さん、終わったよ。」
女性の店員が
「お待たせしました、カジュアル服三点と下着も三点、お嬢様と選びました。」
「助かります。」
「お会計は3万9千円になります。」
「じぁ、これで…」
俺はクレジットカードを渡す。
「少々お待ちくださいませ。」
店員が去っていくと直ぐに菜摘は
「おじさん、ごめんね、大丈夫?」
不安げな表情で俺を見つめている。
「菜摘は気にしなくていい。おじさんはお金持ちだから…」
笑顔で菜摘を見つめると、菜摘は安堵の表情を浮かべる。
「お待たせしました、カードと領収書になります。」
俺は財布に入れようとした時
「仲がよろしいですね。お嬢さんと… 高校生の女の子とお父さんが腕を組む光景は珍しいですよ。」
「えっ、そうなんですか?」 菜摘は笑顔で視線を反らした。
スマホの時計は12時近かった。
「菜摘、お腹空いたな、何か食べよう。何がいい?」
「ラーメンが食べたいな!」
「いいね~ ラーメンにしょう!」
俺と菜摘はエレベーターで地下のレストラン街へと向かった。
地下街に降りると丁度昼時なので各レストランとも混みあっていた。
ラーメン店はすぐにわかった。
一番奥のテーブルが空いていたのでそこに座る。
二人とも豚骨ラーメンと餃子を注文して待つことに…
突然菜摘は
「おじさん、菜摘 Cカップだって」
「何が?」
「菜摘のおっぱい。」
俺は口に含んだお冷やに思わずむせた。