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蝶が舞う時
第9章 芽生
( おじさん…おじさん…   )

目を開けると菜摘の顔がそこにあった。

「おじさん、目、覚めた?」

俺は返事の代わりに菜摘にキスをする。

「おじさん、朝ご飯、出来たよ!」

「ああ…今何時だ?」

「おじさん、9時だよ。さあ、キッチンで待ってるね!」

俺はベッドから起き出し、トレーナ―を着てキッチンに向かった。


キッチンでは菜摘と美咲が楽しそうに盛付けをしている。

テーブルの椅子に座り、

「お早う…」

俺の声に美咲が振り返り、

「あっ、おじさん、お早うございます。」

菜摘がコーヒーを入れたカップを俺の前に置いた。

俺はコーヒーを一口飲んでから

「美咲ちゃん、昨日は眠れたかな? ソファ―ベッドだから寝ごごち悪いだろ?」

美咲は俺を見つめて

「久しぶりに落ち着いて…ゆっくり寝れました。ずっとネットカフェだったから」


テーブルの上にサンドイッチのプレートが三つ並べられた。

「おお、いいね! サンドイッチか。」

「おじさん、美咲ちゃんと作ったの。さあ、食べようよ!」

「よし、食べよう!」

俺はサンドイッチを一切れ掴み食べようとした時、美咲と視線が合った。

すると美咲は微かに顔を赤らめて目を反らした。

「おじさん、ご飯食べ終わったら美咲ちゃんの必要な物を買いに出たいんだけど…」

「ああ…いいよ、じぁ二人を街まで連れて行くか。」

「おじさんはどうするの?」

「おじさんは一旦帰ってのんびりしてる。お昼頃迎えがてら、何か食べてから帰ろう。」

「おじさん、ありがとう。じぁ、美咲ちゃん!行こうね!」

朝食を食べ終えて俺は二人を街まで送って行き、12時に迎えに来ることを伝えてから、再びマンションに戻ってきた。

食器の片付けは既に菜摘と美咲が済ませていたので、リビングの掃除機掛けを始めた。

ソファ―の周囲を掃除機掛けをしている時、美咲のキャリ―ケースが倒れて、半開きのファスナーから衣服が飛び出した。

俺はファスナーを一旦全開にして、飛び出した衣服を畳んで入れようとした。

飛び出した衣服の中から美咲の着用したブラジャーとパンツが出てきた。

ブラジャーのサイズから菜摘より少し大きな乳房…

パンツからは菜摘とは違う性器臭…

俺の欲情は最大限に増幅され、ぺニスが硬直し始めた。

ぺニスはもう美咲の性器に入りたがっている…

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