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蝶が舞う時
第15章 提示
「おじさん、コーヒーでも淹れようか?」

「そうだな、淹れてくれ。」

菜摘はコーヒーカップにレギュラーコーヒーをセットしてお湯を注ぐ。

部屋の中でコーヒーの香りが漂う。

リビングのソファーに座り、菜摘の淹れたコーヒーを啜る。

俺は煙草に火を着け、リビングの広い窓から広大な草原を眺める。

菜摘はコーヒーを一口飲むと俺の横に座り、抱きついてきた。

俺は菜摘の顔を寄せ、唇を重ねた。

俺の好きな菜摘の香りが漂ってくる。

菜摘の口に舌を入れ、菜摘の舌と絡ませる。

「菜摘、露天風呂に入ろう。」

「もう入るの?」

「ああ、二人きりで入ろう。」

俺は全裸で菜摘と抱き合い、露天風呂にゆっくりと浸かりたい。

「じゃぁ、おじさん先に入ってて。菜摘も直ぐ入るから。」


俺はバスルームに続く部屋に入って服を脱いだ。

タオルを1枚手にして、バスルームの横の扉を開けた。

外のひんやりとした風を感じ、両側の岩肌の高い所で木が生い茂っている。

微かに小鳥のさえずりが聞こえ、俺は正に全裸で外に立っている。

敷地の大半を石で囲まれた露天風呂は、深い緑色を呈し、微かな硫黄の匂いを残して水面に湯気を立たせている。

風呂の片隅から源泉が流れ込み、この露天風呂を常に満杯にしている。

俺は露天風呂の縁に屈んでかけ湯をして、湯船に浸かった。

( 湯温は丁度よい具合だ、気持ちいい…)

俺の後ろで扉を開ける音がした。

「おじさん、気持ちいい?」

俺は振り向きながら、

「いいねぇ~最高だ。」

菜摘は髪をツインテールにして、タオルを1枚で胸元から股間を隠している。

俺は菜摘を見つめていた。

菜摘は俺が浸かっている場所の縁まで近づくと、隠していたタオルを持って両手を後ろで組んだ。

二つの形の良い乳房の先には、ツンと斜め上を向いた二つの乳首

ウエストは無駄な贅肉が無くスリム

腰からヒップにかけて綺麗に湾曲したカーブ

股間は…

股間は…綺麗に剃毛されて、露になった割れ目が閉じた太股の奥へと続く。

菜摘は陰毛が全く無くなった。

菜摘は恥ずかしそうに

「おじさん、菜摘は綺麗?」

俺は菜摘の美しさに見とれていた。

「ああ、菜摘、綺麗だ。」

「本当? 嬉しいな!」

俺は菜摘の露になった割れ目が眩しかった。






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