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第5章 占いのままに

スエット男が帰ったのでたまごホリック男は奈々美の水に濡れた髪の毛に指を絡ませ遊び、再び唇をむさぼり首筋に舌を這わせていく。

『誰か助け…、うぐっ…』

『黙れって』
ワンピースの布地を手にし彼女の口に押し込み言葉を封じた。

口が駄目なら手で、とばかりに奈々美はたまごホリック男の肩を押し返そうする。
だがそんな両手も頭上で固定され手首を布地で縛られてしまう。
今更って思うかもしれないが男２人だった時には彼らの膝で固定出来た、縛る事を忘れるくらい男らは獲物にがっついたって事だろう。

ヤワヤワと乳房を揉んでその後を丸みに沿い外側から円を描くように頂点へ、乳輪、そして乳首へ。
舌先で乳首をつっつき上下左右に遊び飴でもしゃぶるかのように唇で乳首に吸い付く。
チュウウウウッ、チュパッ、ジュル、そんな音をたて。

たまごホリック男は楽しそうに、奈々美は身体をくねらせ足をばたつかせ苦しんでいた。

再びたまごホリック男が彼女の下腹部にベニスを入れ上下に動かし高らかに笑う。

『出る出る出る出る〜…さっき出したばっかなのに２回戦って俺のアソコ元気〜っ…つ〜かさ次は中にだしちゃう？万が一子供出来たら奈々美ちゃんは俺のものかも〜！ヒャッホウ〜！』
たまごホリック男は奈々美を転がしうつ伏せにさせ背中に舌を這わせていく、そしてその背中にまたがり彼女の乳房に手をまわし揉んで乳首に指先を食い込ませる。

再び奈々美を仰向けにさせ下腹部へ指先を入れヌルヌルとした感触を楽しむうちに男のベニスはだんだんとピンと張っていく。
再びアソコにベニスが入れられたまごホリック男は中に出そうと体をふるわせた。

奈々美の体内に何か生あたたかいものが入り込んだ。

嫌…
こんなの嫌…
ひどい…
ひどいひどい…
レイブされ中出しされ苦しむのは、女の人…
そんな事ニュースでいってた、まさかあたしがそんな被害に…

素直に家にいてゆっくり週末を過ごせば良かった…
何に不安がり今を急ぎ過ぎ未来に答えを出そうとこんな旅をたて実行したの…
もし今ので子供が出来たならあたしは産むの？
嫌いな男性の子供を産むの？

みんなはいつもどのようにして結ばれるのかしら…？
陽子はいつもピルを飲んでいたり、彼も妊娠しないように気をつけてくれているって…
陽子が羨ましい…
間違っても他人にこんなレイブをされ中出しなんてされないはず………