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《愛撫の先に…②》
第12章 週末旅行の結果…
時刻は10時過ぎになろうとしていて受付を待つ初診も10人、その列に結城が並び背も175センチあるので連れの男達より少しだけ身長が高い。

そして金髪という事もあり周りの妊婦はアイドルを観るかのようにコソコソと褒めささやくので連れの夫はいい顔をしない。

ささやかれる彼の隣にいた奈々美は恥ずかしく後ろに移動すると、即座に初診妊婦が並ぶ。

『後ろにいては身体の事を聞かれるのは奈々美なんですから俺の隣から動かないように』
彼は緊張している事と強姦で出来たかもしれない子供の事をなんて答えればいいか考えている所、そんな中で連れが後ろに隠れたりするので多少の苛立ち。

『………』
産まない、中絶を言いはる彼女だが初診の他に定期的にきている妊婦もたくさんいて受付の場は妊婦や付き添いの人々の中では反論を諦め沈黙していた。

次の次!
心臓がよりバクバクと身体内で音を立てて暴れているような例えになる。

『……あっ……んんん?……』
奈々美はお腹の下に触れ目をぱちくりさせた。

『喘いでいるのとはあきらかに違うおかしな声を出しているのです?次の次なんですよ』
まるで結城が診察を受けるかのように眉間にシワを寄せ余裕のない顔、あたりまえだ、百戦錬磨の結城にも答えられない未経験の産婦人科なのだから。

『結城さんトイレに行ってきてもいい?』
身体をもじもじさせている。
表情は少しだけ明るくなったようだ。

『奈々美っ、受付に並んで40分待っているのです、御手洗い等少しだけ我慢できませんか?……産婦人科…そうですね診るべきところはそのあたりになると?…仕方ないですが並び直しましょう、御手洗いを探しますよ』
彼は彼女の手をとりトイレを探す為に受付から離れる。

人々は後1人待てば自分達の番だというのに?という顔をしながら1人分とはいえ列がすすんだと嬉しそうだ。

紺色のスーツと革靴、産婦人科以外の職種だと店の従業員だとでも勘違いされそうな結城が廊下を歩く。

御手洗いのマークを見つけると奈々美は嬉々として入ってドアを閉める。

まったく御手洗いをみつけたとこで何が嬉しいのか?
結城は近くの長椅子に座り考えた。
もしかして?

5分もするとニコニコ安堵の顔の奈々美が結城の手を掴んで笑った。
『初診受付やらなくて良かったっ、帰ろう結城さんっ』

『まさか?』
彼は緊張から安堵の表情に変わる。

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