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《愛撫の先に…②》
第13章 証と誓い
『ビリビリに……あっ……』
奈々美はハッとしゴクリと唾をのんだ。

思い出したくないたまごホリックと駅からつきまとっていたあのスエットの、あの強姦された後に結城さんがドレスを肩に担いで持ってきてあたしに…

その時結城さんがたしかドリーム・ムーンからドレスを頼んだ事を言っていたのよね……

『思い出したみたいですね、先ほどドリーム・ムーンの話をまるで初めて聞くような表情をしているから…俺の記憶違いだろうかと困惑した』
結城は記憶違いでなかった事にホッとしスマホの数ヶ月前のドリーム・ムーンの着信を確かめ頷いた。

『駐車場での事が思い出したくない記憶の中で言われた事も忘れてしまっているみたいで…ごめんなさい』
バツが悪いかのように彼女は首をすくめる。

『確かに思い出したくない出来事…俺の愛しているというセリフも忘れた?』
彼は彼女の横顔をジッと観る。

『あの…それは…だけどあたしなんかに結城さんがそこまで言うなんて…』
彼女は観られている事に気づかずにしどろもどろにうろたえる。

『せっかくのいいセリフも君には効果がないのですか?…まったく…』
彼は腕を組みため息。

『助け出されてあたしはただ安心しかなくて…結城さんのセリフで気持ちが高ぶって…だけど時間が経つうちにいつもの日常で夢だったのかな?って……』
またまたバツが悪くうつむく。

『いつもの日常?俺の仕事はホテルマンです…いつもの日常こそが大切だと言えますが、毎日愛してる・好きだと言うのはよほどアツアツのカップルが交わす言葉だと思いませんか?あるいはハネムーンの夫婦とか…』
彼はまたため息。

『結城さんなかなか言ってくれないから日にちが経つと薄れてしまってあれは夢だったのかなって…あたしなんかにそんな事を…』
彼女は言っていて虚しくなって顔を斜めにそむける。

『…まったく君は…俺は此処ぞという時にしか甘いセリフは言いません、あたしなんかとか後ろ向きですね…あのドレスはそんな君へのサプライズプレゼントだった』
彼は一瞬目を閉じて彼女の顎に手をかけ自分の方を向かせた。

『サプライズプレゼント…?』
彼女は目を丸くした。

『採寸したメモを持って店に出向き奈々美のイメージを伝えるとパソコンでサンプルをみせてもらい…特注して…出られない時の為に君の番号を伝えておいたが…結局俺が取りに行って車に積んで…』

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