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《愛撫の先に…②》
第13章 証と誓い
奈々美は電話に出なかった事を悔やんだ。

『連れの方は出られないそうなので出来上がっているので来店お待ちしております…と俺にドリーム・ムーンからメッセージが…ジムには行かずにドリーム・ムーンに出向いてドレスを受け取り車に積んで…』
結城は仕方ないとばかりに目を閉じて首をふった。

『あたしドリーム・ムーンなんて知らないし間違い電話かと…』
奈々美は再びうなだれ下を向く。

電話に出ていれば…
陽子に乗せてもらってドレス取りに行っていれば…

『ドリーム・ムーンからの帰りワイシャツを数枚持って行こうと家に寄って…寝室に異変を感じ何かがおかしいと胸騒ぎがして…あの日の夕方遅くに君は強姦されていた…』
苦悩でしかないという表情で言う。

『あたしが占い旅行に行かなかったら…ドレスを持って車に隠れれば…』
彼女の頬から涙が伝う。

あたしのせいだわ…
あんな高価なものを一瞬で駄目にしてしまって…

『泣かなくていい、わずか30万のドレスなので…ただ特注という事で仕立ててくれた方々には本当に申し訳なく…俺がドレスをあの場に持って行った事が悔やまれるだけなので…気にしないでくれたまえ』
彼は過ぎてしまった事は今更言うまいとフッと笑った。

『30万!?あたしの1か月の給料より14万も多い…そんなの…どうやって結城さんに払えば…2万ずつのローンにしてもらえたら少しずつでも返せると思うの…』
彼女は右手で彼の左腕を掴んで彼をみて言う。

『フッ…面白い娘だな…プレゼントに作ったドレスのお金を払う等…いりませんよ…あの男のせいで駄目になってしまったが後ろ向きな君へのプレゼントだった…なのでローン等という考えは受け付けない…君が俺が頼んだドレスを着てコンサート等に行って楽しんでくれたら何よりだと思っただけ…』
彼は彼女の髪をサラサラと撫でる。

『コンサートあんなフワフワだったドレス着て行く場所もないのに…』
所詮一般庶民の暮らしでは派手な場所に等行けないとばかりに恥ずかしそうな顔。

『そうですか…では俺の前で着飾る、それもいい…見て見ぬふりをしていつも色めき立つお客様を羨ましそうに観る君に気持ちをあげたくて…男性が何もない日にプレゼントを贈るのは貴方の事を気にかけていますよ…という意味合いを表しています』
彼は少し照れくさそうに言った。
だから自信を持て、というよう。

結城さん…
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