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《愛撫の先に…②》
第13章 証と誓い
『ヴィト〜ンとかシャネ〜ル…ほしいけど16万の給料では買えない…マンションに住んでいた頃家賃やガス電気水道代なんか引いたら食費は絶対必要でとてもヴィト〜ンシャネ〜ルの高いバッグなんか買えるはずもない…ローンを組んでまでほしいものでもないわ』
奈々美は3000〜4000円のバッグやカバンが置いてあるクローゼットの側をチラリとみる。

『今はスイートタイムに居るのですから光熱費や家賃等必要ありませんよ…ヴィト〜ンにシャネ〜ル君は興味がないと思っていたがそうではないのですね…あれがほしいこれがほしいと言っても俺は構わない』
結城は奈々美がみた方向をちらっとみる。

『……彼氏におねだりとか慣れていないから…ほしいものは自分で買うもん…ドレスだって破かれたら何の役にもたたない…高いものなら余計に悔しいだけ…虚しいだけ…結城さんにごめんなさいって思うだけ…たまごホリック男が憎いだけ…』
つきあう事にまだ慣れていないからほしいものをおねだりするという考えがなく、ほしいものは自分で買うというのがつきあう事に慣れていない奈々美の買い物の仕方だ。
その慣れていない事に少し恥ずかしそうに顔を赤くする。

『破かれる前の一瞬…そして夜の闇ほんの少しの街灯で薄っすらとしか見えませんでしたが…女性にはやはりドレスが映えます…着飾る、それは男のロマンかもしれません…君が嫌がるならもう買いませんが…変わった人ですね、普通欲しがるものでしょう…』
彼は残念そうに微笑んだ。

『…わからないもの…男の人とつきあう事に慣れていないから…買ってもらうとかそういうの…』
ダメなんだわからないんだという風に首を振る。

『…ではケーキなら喜んで食べますね、好きなだけケーキを買ってあげます…君は本当に安上がりですね』
ケーキを美味しそうに食べていた光景を思い出しクスッと笑う。

『…ケーキとかあたし子供じゃないもん』
彼女は頬を膨らまし拗ねた。

『はいはい、子供ではありませんよ』
そういうところが子供なんだというように彼はふうっとため息をついた。

『バカにしてる?…あたしいつも結城さんから時々そういう目でみられてる気がするの…ヤレヤレっていう』
抗議するように睨んだ。

『嫌だと思うならすぐに膨れるとこを直したまえ』
彼は日常茶飯事だとでも言うかのように皮肉っぽくまたため息。

そういう上から目線が嫌……
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