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《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
話の続きはランチ時から会社に戻るまでとなり、
眠そうな菜々美を心配しながらも同棲ビギナーな彼女に興味深く話をふる。
アサヒコーポレーションで出来た親友の陽子だからこそ菜々美は話すのだ。
『やっておくから君自身の支度を済ませなさいって?
結城さん優し〜』
『朝食の後片付けと可燃ごみまでわずか10分で手際がいいっていうか、
6時40分には出勤する結城さんを着替えただけのノーメイクで見送って…
だからあたし落ち込んで…』
『菜々美らしい』
『いつもは7時前に起きて朝食もパンとコーヒーだったりするから…
って陽子は知ってる事だから今更言わなくてもいいけど、
誰かの為に作るっていうと陽子や友達と離れて暮らす家族くらいだったから彼氏に食べさせるご飯って緊張して…』
そこで立ち止まりまたため息の菜々美の肩を励ますかのようにポンポンとたたく陽子は首を傾げる。
『だったらスイートタイムで始めて作った朝食はスムーズだったのは?
順番が逆でしょ?』
『あの時は翔子さんに妬いてたから…嫉妬で緊張する事はなくて…』
『翔子さんっていうと結城さんの高校からの友達』
『たまらないの…
彼女は特別な感じがしていて』
眠そうな菜々美を心配しながらも同棲ビギナーな彼女に興味深く話をふる。
アサヒコーポレーションで出来た親友の陽子だからこそ菜々美は話すのだ。
『やっておくから君自身の支度を済ませなさいって?
結城さん優し〜』
『朝食の後片付けと可燃ごみまでわずか10分で手際がいいっていうか、
6時40分には出勤する結城さんを着替えただけのノーメイクで見送って…
だからあたし落ち込んで…』
『菜々美らしい』
『いつもは7時前に起きて朝食もパンとコーヒーだったりするから…
って陽子は知ってる事だから今更言わなくてもいいけど、
誰かの為に作るっていうと陽子や友達と離れて暮らす家族くらいだったから彼氏に食べさせるご飯って緊張して…』
そこで立ち止まりまたため息の菜々美の肩を励ますかのようにポンポンとたたく陽子は首を傾げる。
『だったらスイートタイムで始めて作った朝食はスムーズだったのは?
順番が逆でしょ?』
『あの時は翔子さんに妬いてたから…嫉妬で緊張する事はなくて…』
『翔子さんっていうと結城さんの高校からの友達』
『たまらないの…
彼女は特別な感じがしていて』