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New year
第3章 初詣
お昼ごはんが終わり、美佳ちゃんの部屋に入れてもらう。
女の子らしいふんわりした色合いの、でもごちゃごちゃはしてないシンプルな部屋だった。
「きれいにしてるね」
と言ったら
「必死に片づけたもの。色々開けられたら困るから扉は開けちゃダメ。」
と釘を刺されて、そんなことしないよ、と笑った。
初めてお邪魔する彼女の部屋でクローゼット物色する男なんていないだろ…ってか居たら人としてどうかと思うけど。
座るところがないからとベッドに隣り合って座る。
これが俺の部屋だったら、間違いなくいちゃいちゃしちゃうんだけど、流石にご両親がそろった彼女の実家でそれは無理。
でもキスくらいならいいかな、と思って、そっと誘ってキスをした。
唇が離れてふっと見つめ合う。
今しかない!
なぜかそう思った。
女の子らしいふんわりした色合いの、でもごちゃごちゃはしてないシンプルな部屋だった。
「きれいにしてるね」
と言ったら
「必死に片づけたもの。色々開けられたら困るから扉は開けちゃダメ。」
と釘を刺されて、そんなことしないよ、と笑った。
初めてお邪魔する彼女の部屋でクローゼット物色する男なんていないだろ…ってか居たら人としてどうかと思うけど。
座るところがないからとベッドに隣り合って座る。
これが俺の部屋だったら、間違いなくいちゃいちゃしちゃうんだけど、流石にご両親がそろった彼女の実家でそれは無理。
でもキスくらいならいいかな、と思って、そっと誘ってキスをした。
唇が離れてふっと見つめ合う。
今しかない!
なぜかそう思った。