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New year
第4章 お年玉
おせちと雑煮を食べ終えると時刻は午前10時。
満希は友達と初詣に行く、と出かけてしまい。
誠大は少し寝て午後から出かける、と部屋に戻ってしまった。
桜子と2人ダイニングに残される。
「コーヒー、淹れる?」
「うん、ヨロシク。」
広告チラシでもう1部新聞取ってるくらいにボリュームアップした正月の新聞。
車やマンション、パチンコ屋の、特に関係ないチラシを捨てて、ボリュームを減らし、電気屋やアパレルのチラシをぼんやりと眺めた。
桜子がコーヒーを淹れてくれる。
「…桜子のお母さんのとことウチの実家に行くのは明日だしな…初売りでも、行く?」
「…特に欲しいものはないけど…あっ、でもコート、新調してもいい? 年末お母さんにお小遣い貰ったの。」
「まだ貰ってんの?甲斐性のない旦那でゴメンね。」
満希は友達と初詣に行く、と出かけてしまい。
誠大は少し寝て午後から出かける、と部屋に戻ってしまった。
桜子と2人ダイニングに残される。
「コーヒー、淹れる?」
「うん、ヨロシク。」
広告チラシでもう1部新聞取ってるくらいにボリュームアップした正月の新聞。
車やマンション、パチンコ屋の、特に関係ないチラシを捨てて、ボリュームを減らし、電気屋やアパレルのチラシをぼんやりと眺めた。
桜子がコーヒーを淹れてくれる。
「…桜子のお母さんのとことウチの実家に行くのは明日だしな…初売りでも、行く?」
「…特に欲しいものはないけど…あっ、でもコート、新調してもいい? 年末お母さんにお小遣い貰ったの。」
「まだ貰ってんの?甲斐性のない旦那でゴメンね。」