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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第23章 天地開闢
物言いたげな視線を寄越し、それでも小さく頷く女の前で、日嗣は何の躊躇もなく欲にそそり立った自らの雄を剥き出しにする。
 そして心を見透かされたまま、言われた通りに日嗣の手を追っていた神依は“それ”を目の当たりにした瞬間、自らを守るように身をすくませてこくりと息を呑んだ。
 跳ねるように脈動し、天を仰ぐ肉の槍。先端はまだ傘が開く前の、身の詰まった若い茸のように大きくみっちりと張り出して、それを支える幹も雄々しく反り返って神依を見下ろしていた。
 黄泉で目にした、炎を宿した土の形と熱の色……そして細く流れる溶岩にも似た血の管を浮き立たせたそれに、遥か古のこの地で母の命を奪ったのは火の神ではなく、この男のものだったのではないかとさえ錯覚してしまう。
 日嗣の洗練された体には不似合いにさえ見える、いっそ醜悪とさえ形容していいような狂暴性を詰めたその雄の肉塊は、神依の視線も意識も全てを瞬きで拐ってしまった。
 男のものを初めて目にしたわけでもない──ただその時とは明らかに異なる鼓動が爆ぜんばかりに胸を打ち、誰かに許しを乞うて逃げ出したいような心地になった。何もかもを許し、抱きしめて迎えてくれる優しい誰か。
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