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恋いろ神代記~縁離の天孫と神結の巫女~
第24章 稲依姫
「ん──うん、そっか。きっとそうやって、少しずつ慣らしていくんだね。天照様には……本当に感謝しなきゃ」
「はい。そして──ということは必然的に、日嗣様が他の巫女と関わる機会も増えるということになりますが」
「顔洗ってくる!」
禊の言葉に、神依は慌てて立ち上がるとどたばたと駆けていく。
 この頃の精気と覇気を取り戻した男神は溌剌(はつらつ)として、以前にも増してより魅力的になっており神依も気が抜けない。
 髪を切ったせいか軽快にも見え、動きやすいよう衣の着方も随分傾(かぶ)いた。誰に習ったのか袖や裾をまくり、はしょり──晒される肌、薄布に透ける体は引き締まった肉の陰影も鮮やかに、逞しい。
 振る舞いも生き生きとして精悍、明朗──そんな若者が人目を引かない訳がない。加えて今の気性ならば自然と人も集まるし、それを率いるにも生まれながらに培われた才がある。素直でないところや不器用なところもあるが、この場合は欠点にはならない。こちらに帰った時の賑わいのまま、交流を深めた匠や童、禊や覡など男衆の集まりも楽しそうだった。
 それこそ、妬けてしまいそうなほどに──。
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