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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第6章 素直になれなくて……

「佳祐がヤキモチ妬くのもわかるけど、あれじゃ葉瑠ちゃんが可愛そうだよ」

だから俺なんもしてね~って……
あれくらいの事じゃアイツらは別れたりしないさ。

「早く結婚すりゃいいんだよ」
「いいのか佳祐はそれで…」

いいに決まってるだろ。
じゃなきゃ困るんだよ俺が…

ああやっていつまでも俺の周りをウロウロされたんじゃ気が散ってしょうがね~よ。

「そりゃそうだ」アハハ

〝佳祐は秋嶋さんとか言う子でいいんじゃね〟

は?翔太がとんでもないこと言い出した。
お前な~秋嶋はただの仕事仲間だぞ……

何でも人にくっ付けようとしやがって…

「そんないつまでも元カレの事を想ってるようなヤツと付き合うわけね~だろ~が」

ブハハハ、なんだよ!
翔太が急に笑いだした。

「佳祐、お前がそれ言っちゃう?」
はあ?どういう意味だよ。

「いやなんでもね~アハハ」

さっきから翔太は何かを思い出すようにずっと笑ってる。
なにか言いたそうにしてんのがやけに気になる…


ん?もしかして宮下から何か聞いてるのか?
「翔太?お前宮下と俺の話とかしてないよな?」

なんで?……

いや別に…してなきゃいいんだけど…

まさかそれはないよな?
俺が宮下に告白したなんて──

もし翔太に知れたら一生笑われる。
しかも振られてるんだから…

「告白したとか?」
「………//え?…」


「なんてな?アハハ…冗談だよ!」

ビックリしたわ…翔太のヤツふざけやがって!

「したのか?告白、葉瑠ちゃんに」
「あっいや、すっするわけないだろ…」

だよなぁ…コクコク


良かった翔太にバレてなくて!

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