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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第6章 素直になれなくて……
カランカラン

「おぅ…!?…鏡也]
ドカッ。「……ビール…//」

どした、なんかあったのか?
「機嫌悪りぃ~な、早く帰らなくていいのか…葉瑠ちゃん待ってんだろ?」

いいんだよ今日は……

真っ直ぐに帰る気にならなくて一杯飲みに来たんだから。
今日一日イライラしっぱなし…

まったくメールくらいしろっつうんだよ。
遠距離してた頃の葉瑠だったら何度も連絡してきたぞ…

「どうしたんだよ、仕事の事か?」
「あぁ~‼」
葉瑠との喧嘩をヒロちゃんに愚痴るわけにもいかず適当に誤魔化していた。

明日から出張なのに、いつもは葉瑠が準備してくれるけど…さすがに今日は期待できね~な。

もしかして俺の飯も今日はないかも。

一杯だけ飲んで帰るか~

「おぃ、鏡也大丈夫か?ボーっとして」
へ?あ~

「なぁヒロちゃん「あ、そうだ、いいのかあんなにたくさん貰っちゃって」

……へ!?なんの話?


「葉瑠ちゃんが洋服をたくさんプレゼントしてくれたんだけど、あれっ?……お前知らなかった?」

何だよ葉瑠は……
あれ全部ヒロちゃんにあげちゃったの?

「俺に気を使わなくていいのに」

ヒロちゃんにマンションも探してもらったし、いっつもお世話になってるからって……葉瑠が言ったらしい!

けど─何となく俺が好みそうな物が多かったから気になったみたいだ。

葉瑠が藤堂の名前なんて出すから、ついムカついて俺が嫌みを言ったから─

だからって、
何もヒロちゃんにやることないだろ。

そりゃ藤堂にやるよりは全然いいけど─

「葉瑠……俺の事なんか言ってた?」
「いやべつに…なんで?」
いや、何もないけど─

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