この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第6章 素直になれなくて……
ふぅぅ~よし!
ガチャン
「ただいま」──!?──
いつもすぐに出迎えに来てくれるのに…出てこないし返事もない。
気合いを入れて入ったはいいけど急に不安になった。
リビングのドアを開けるとソファに座りボーっとしてる葉瑠がいる─
「はる?」
「へ?あっ、ビックリした」
俺に気付いてすぐにキッチンへ
「あの、葉瑠?」
「えっと、鏡也君…先にお風呂入ってきて」
へ?あぁ~わかった。けど──
やっぱり、よそよそしい。
飯はちゃんと作ってくれてるけど、俺の眼を見ようとしないんだよ。
「葉瑠はもう入ったの?」うん。。
いつも一緒に入るのに…先に入ったようで髪がまだ濡れてる──
話し掛けようとするのに、俺の言葉を遮るように動き回って全然聞こうとしないし…
葉瑠の様子を伺う俺の横を素通り─
「はる…」
「ほら鏡也君…早く入って来て」う、うん。
仕方ない…
取り敢えずここは言う事を聞いて、先に風呂に入ることにした。
ポチャン…
家の事はいつも通りしてくれてるけど、怒ってるのは間違いなさそうだ。
近付くと何となく背中を向ける。
マズイな早く謝らなきゃ
昨日の強気の俺とは違って、今日は葉瑠の態度で一気に不安になった。
明日から出張だし早いとこ仲直りしないと!
風呂を出るとテーブルの上には温かな食事が並んでいた。
「…あれ…!!?、葉瑠は食べないの?」
「ぅん、もう食べたから」
「食べてて、明日出張でしょ?準備してくる」
なんだよ、ほんとに俺を避けてんじゃん。
ダメだ、このままじゃ
ガシッ、
「葉瑠…いいからちょっと聞いて」
ガチャン
「ただいま」──!?──
いつもすぐに出迎えに来てくれるのに…出てこないし返事もない。
気合いを入れて入ったはいいけど急に不安になった。
リビングのドアを開けるとソファに座りボーっとしてる葉瑠がいる─
「はる?」
「へ?あっ、ビックリした」
俺に気付いてすぐにキッチンへ
「あの、葉瑠?」
「えっと、鏡也君…先にお風呂入ってきて」
へ?あぁ~わかった。けど──
やっぱり、よそよそしい。
飯はちゃんと作ってくれてるけど、俺の眼を見ようとしないんだよ。
「葉瑠はもう入ったの?」うん。。
いつも一緒に入るのに…先に入ったようで髪がまだ濡れてる──
話し掛けようとするのに、俺の言葉を遮るように動き回って全然聞こうとしないし…
葉瑠の様子を伺う俺の横を素通り─
「はる…」
「ほら鏡也君…早く入って来て」う、うん。
仕方ない…
取り敢えずここは言う事を聞いて、先に風呂に入ることにした。
ポチャン…
家の事はいつも通りしてくれてるけど、怒ってるのは間違いなさそうだ。
近付くと何となく背中を向ける。
マズイな早く謝らなきゃ
昨日の強気の俺とは違って、今日は葉瑠の態度で一気に不安になった。
明日から出張だし早いとこ仲直りしないと!
風呂を出るとテーブルの上には温かな食事が並んでいた。
「…あれ…!!?、葉瑠は食べないの?」
「ぅん、もう食べたから」
「食べてて、明日出張でしょ?準備してくる」
なんだよ、ほんとに俺を避けてんじゃん。
ダメだ、このままじゃ
ガシッ、
「葉瑠…いいからちょっと聞いて」