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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
わけの分からないうちにトイレの個室に連れ込まれ、強引に唇を割って舌が入ってきた!
「ん、んっ……」鏡也君の行動が早すぎて…ゆっくり考える余裕がない。
漸くキスに慣れた頃には…スカートをたくし上げられ下着の中に手が入ってくるし。
「あっ……っぅ」
長い指が恥丘を滑るように奥へと入り秘唇を撫で始める……
クチャクチャ
静かな空間に粘った水音。
「こんなに濡れて」ん~んダメ言っちゃ。
撫でられる度に下からピリピリと電流が走り抜ける
「アン─キョウヤクン」
「葉瑠─脱ご、凄い濡れてる」
私のショーツに指を引っ掛け下げようとしてる
鏡也君…ダメだよ。
──疼いたまま帰るの嫌じゃない?
いいの?─このままで──クッチャ、クッチャ
アン………そう…だけど─
でもダメだよ誰か来たら困るでしょ?
私の言葉を打ち消すように鏡也君の長い指がグチャグチャに私のナカを掻き回す…
「きょ、うや、くん…あ~ん……ダメだってぇ」
もう、やめて……ブンブン
鏡也君の胸に凭れて大きく息を吐いた。
「ふぅ~‼」
「男子トイレの個室なんて滅多に人は来ないから大丈夫!声出さなきゃ、わかんないよ」
鏡也君にそう言われたら不思議とそう思えちゃう!
ほんとに誰も来ない?
「うん、来ないよ。もう辛いだろ」
「ふぅ………鏡也、くん…のせい」うん
だから責任取るから……ね?
変な理屈…
でもこのままは……やっぱりツラい。
「葉瑠─ほらっ足上げて」コクン──
脱いだショーツは丸めて鏡也君のズボンのポケットに押し込まれた。
それ…濡れてるよ、いいの?