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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第1章 寒くて熱い夜
「はっ、る…」
鏡也君の手が愛しそうに私の頬を撫で始める。
私達は吸い込まれるように唇を合わせ貪りあった。
舌を長く延ばし絡ませ合い…溢れる唾液を舐めては吸い上げる。
ジュルジュルルルルル──ハァ~ンッンンンッ
激しいキスに夢中になると私の手も止まる。
すると鏡也君の手が重なって一緒に動き出す!
ダメだ鏡也君のキスに呑まれちゃう
今日は私が鏡也君を──
根元を擦る手を裏側へ延ばし、優しく包むように指を動かした。
「ぁ、…っ、葉瑠」
鏡也君の苦しそうな顔─
「ハァ、気持ち…いぃの?」
「──ぁ~すげ~うまくなった、ヤバイわ」
ほんと?
「もういいよおいで」
鏡也君は腕を掴んで引き上げようとするけど
私はその手を振り払って脚の間に踞った。
「は、るぅ?……」
両手で根元を強めに擦り先端をくわえると、口の中でチロチロと舐めながら深く飲み込んだ…
「ンッンンンッ……ハァ~」
鏡也君の荒い呼吸
今どんな顔してる?…
「葉瑠─下からそんな目で見たらダメ」
気持ち良さそうな顔──唾液をたくさん出して深く深く飲み込んだ。
ゲボッ、ゲボッ
───//
バカだなぁ……そんなムリしなくていいのに─
涙が出てるよ?もういいから!
何度も言うのに─全然止めようとしないから
嬉しいけどこのままだったら、ほんと葉瑠にイカされる。
ズボッズボッ…ジュボジュボ
「あっはぁ、葉瑠、離して…お願い、もっ」
葉瑠─タンマ、タンマ…ダメ、出ちゃうから
ジュボボボ、ズボボボ、
うっ……あっっっっ──ゴクン。