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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト
──***
彩ちゃんが返事をやたらと急がせるから…ついオッケーって言っちゃったんだけど…
不安になってきた。
勝手に決めて鏡也君…怒るかな?
一応それとなく言っとかないと
♪~♪♪~♪
「もしもし鏡也君」
「葉瑠…もう寂しくなったの、明日帰るよ?」
うん…わかってるよ。
わざわざ出張先まで電話して心配させちゃうかな?
「どした、なんかあったの?」
鏡也君は私のちょっとの変化にすぐ気づく
「あのね今日彩ちゃんに電話したんだけど」
ご主人の会社でね?……
「お仕事を……手伝って、ほしい、って─」
広告会社なんだけど
一人辞めちゃったらしくて困ってるみたいなの
仕事は雑用みたいな事が多いらしいんだけど、毎日じゃないし…時間も短いから、あんまりお金にはならないんだけど……でもそれなら家の事も出来るし
あっそれと─撮影するカメラマンさんもデザイナーさんも女の人なんだって……
鏡也君が口を挟む前に一気に喋る。
とりあえず、言いたいことは言えた……!
なんて言うかな、ダメって言われたらどうしよう。
明日行かなきゃいけないのに……
「…………」
しばしの沈黙、鏡也君…怒ってる?
勝手に決めちゃって
「葉瑠?」あっはい!
呼ばれて背筋が延びる……ドキドキ──緊張する!
ど、どうでしょう?
「いい仕事見つかったね」へ?
「うんいいんじゃない?」いいの?ほんとに?
はぁ良かった。
「じゃ明日行ってくるね」
「明日?」
あっ……う、うん。急なんだけど明日、写真撮りと構成もするんだって。
「いい?行っても?」
「どうせ、もう返事したんだろ?行っといで」
彩ちゃんが返事をやたらと急がせるから…ついオッケーって言っちゃったんだけど…
不安になってきた。
勝手に決めて鏡也君…怒るかな?
一応それとなく言っとかないと
♪~♪♪~♪
「もしもし鏡也君」
「葉瑠…もう寂しくなったの、明日帰るよ?」
うん…わかってるよ。
わざわざ出張先まで電話して心配させちゃうかな?
「どした、なんかあったの?」
鏡也君は私のちょっとの変化にすぐ気づく
「あのね今日彩ちゃんに電話したんだけど」
ご主人の会社でね?……
「お仕事を……手伝って、ほしい、って─」
広告会社なんだけど
一人辞めちゃったらしくて困ってるみたいなの
仕事は雑用みたいな事が多いらしいんだけど、毎日じゃないし…時間も短いから、あんまりお金にはならないんだけど……でもそれなら家の事も出来るし
あっそれと─撮影するカメラマンさんもデザイナーさんも女の人なんだって……
鏡也君が口を挟む前に一気に喋る。
とりあえず、言いたいことは言えた……!
なんて言うかな、ダメって言われたらどうしよう。
明日行かなきゃいけないのに……
「…………」
しばしの沈黙、鏡也君…怒ってる?
勝手に決めちゃって
「葉瑠?」あっはい!
呼ばれて背筋が延びる……ドキドキ──緊張する!
ど、どうでしょう?
「いい仕事見つかったね」へ?
「うんいいんじゃない?」いいの?ほんとに?
はぁ良かった。
「じゃ明日行ってくるね」
「明日?」
あっ……う、うん。急なんだけど明日、写真撮りと構成もするんだって。
「いい?行っても?」
「どうせ、もう返事したんだろ?行っといで」