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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト
****
はぁなんか疲れちゃった!
バイト初日…今日の事、鏡也君になんて言おう…
「ただいま~」
「あっ…お、おかえり早かったね」
鏡也君から出張用のバッグを受け取って声を掛ける…
「バッグ開けるよ」
新妻気取りで洗濯物を取り出していると─
あっ─また?
「鏡也君…これ」
バックの中にはプレゼントらしき包み紙。
「あ~それ取引先で貰ったんだ開けてみて」
開けていいの?
「なんで?いいよ開けて」
鏡也君は私がバッグを開けたり携帯見たりするのは構わないんだって…
〝何も隠すことはないから〟
そう言って机の上に置いたまま!
さすがにスマホは見ないけど─
彩ちゃんに言ったらビックリされちゃった……
──これはきっとネクタイかな?
ガサッガサッ、
やっぱり……カードまで入ってる!
【安物ですけど、使ってくれたら嬉しいです】
はぁ~‼
鏡也君と暮らすようになって気付いたこと……
思った以上にモテる事。
私の事を凄く大事にしてくれるから心配はしてないし、こうやってオープンにしてくれるからいいんだけど
でも知りたくないこともあるからちょっと複雑
「どんな人?これプレゼントしてくれた人は」
聞かなきゃいいんだけどやっぱり気になっちゃう
「ん?…気になるの?」
だって………ムッ
「葉瑠?クスッ……心配?」
もう見ない!カバンも開けないから……
自分でやって……
「葉瑠が心配するような事なんかないよ」
鏡也君は全然悪くないんだけど正直面白くない。
「お風呂入って来る」
ひとりでお風呂に入って──反省。
またやっちゃった。つまらないヤキモチ
はぁなんか疲れちゃった!
バイト初日…今日の事、鏡也君になんて言おう…
「ただいま~」
「あっ…お、おかえり早かったね」
鏡也君から出張用のバッグを受け取って声を掛ける…
「バッグ開けるよ」
新妻気取りで洗濯物を取り出していると─
あっ─また?
「鏡也君…これ」
バックの中にはプレゼントらしき包み紙。
「あ~それ取引先で貰ったんだ開けてみて」
開けていいの?
「なんで?いいよ開けて」
鏡也君は私がバッグを開けたり携帯見たりするのは構わないんだって…
〝何も隠すことはないから〟
そう言って机の上に置いたまま!
さすがにスマホは見ないけど─
彩ちゃんに言ったらビックリされちゃった……
──これはきっとネクタイかな?
ガサッガサッ、
やっぱり……カードまで入ってる!
【安物ですけど、使ってくれたら嬉しいです】
はぁ~‼
鏡也君と暮らすようになって気付いたこと……
思った以上にモテる事。
私の事を凄く大事にしてくれるから心配はしてないし、こうやってオープンにしてくれるからいいんだけど
でも知りたくないこともあるからちょっと複雑
「どんな人?これプレゼントしてくれた人は」
聞かなきゃいいんだけどやっぱり気になっちゃう
「ん?…気になるの?」
だって………ムッ
「葉瑠?クスッ……心配?」
もう見ない!カバンも開けないから……
自分でやって……
「葉瑠が心配するような事なんかないよ」
鏡也君は全然悪くないんだけど正直面白くない。
「お風呂入って来る」
ひとりでお風呂に入って──反省。
またやっちゃった。つまらないヤキモチ