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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第10章 俺の大事な天然娘
「え?やだ嘘だよ、ちょっとぉ~冗談だから」
もう遅いっつぅ~の!!
葉瑠の手を押さえ込んだ。
──コチョコチョコチョ
キャハハハ、やめてぇ!擽ったぃ、はぁはぁ
「さっきなんて言った?」
えっとえっと「鏡也君…」ちげ~だろ。
エロ魔神って言わなかった?
「だってほんとの事だから、つい、あっ!」
へぇ~。……コチョコチョコチョ、
キャハハハ「うそ冗談だって、ごめんなさい」
「どうだ、参ったか」はぁはぁ~参りました。
葉瑠がよければ今からエロ魔神に変身するけど
ガバッ
両手を頭上で固定してパジャマの上着をたくしあげた。
「あ~やだ、ほらっやっぱりエロ魔神だ」
そのエロ魔神が好きなくせに─
「うん。大好き……」へ?──不意打ち
いつもならここは〝好きじゃないもん〟っていうとこじゃね~の?
「だって大好きだから」
「フッ、まったく葉瑠には敵わね~な」
剥き出しの胸が張りよく揺れて俺を誘ってくる
両手で包んで吸い付こうとした。
.:♪*:・'°♪.:・'♪°☆ ん?
「あっ鏡也君…電話」
どうしてこのタイミングなんだよ。
これからって時に……
どうせヒロちゃんだろ、店が暇だと売り上げに貢献しに来いって時々呼び出されるんだから
いいよほっとけ!
♪:*:・'°☆
「でも、こんな時間に電話なんて緊急かもよ。一応出た方がいいんじゃ……」
「……あ~もう、勘弁してくれよ」
葉瑠待っててすぐ切るから寝るなよ…
「わかった」
仕方ないヒロちゃんに文句言ってやるからな!
あれ?スマホの画面には珍しい人の名前
ピッ……
「もしもし、珍しいじゃん…どうしたの?」