この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第11章 最強のライバル

大泣きする蒼くんを抱っこして必死にあやす。
おでこを押さえたままの鏡也君も心配だし、
もうっ……どうすればいいの───


漸く落ち着いた?

泣き疲れて静かになった蒼くん。
腕の中でウトウトしながら指をしゃぶりだした…
もう寝そうだね。

〝鏡也君大丈夫?見せて〟
起こさないように小声で聞いてみる。

「どうなってる?」
赤くなってるけど、血は出てないよ!

「蒼士のヤツ後で覚えてろよ」

やだ子供相手に怖いこと言わないでよ。

鏡也君がね…こう言うの。

「どうも蒼士は俺が気に入らないみたいだな……葉瑠と俺が仲良くするからヤキモチ妬いてるんだよ」

そんなことないと思うけど!

「葉瑠、寝たみたいだぞ蒼士」
ほんとだ良かった!
ずっと抱っこでもう腕がパンパンなの。

そおっと…そおっと…
ベッドに寝かして…漸く解放。

「はぁ~鏡也君疲れたよ~」シー!あっごめん。

ギュツ…鏡也君に抱きつくと…
「よしよしお疲れ。頑張ったな!」って…
頬ずりされちゃった。

(寝顔は天使…起きると、ミニ怪獣)
ほんとだった。英美ちゃんが言ってたのは…

「今日は俺が飯作ってやるから葉瑠は休んでな?」

いいの?助かるありがとう。
代理ママ疲れちゃって…少し休ませて…


───//
ん~?いい匂い…クンクン───キャハハハ。

へ?「………?…は?あっごめん、寝ちゃった」

蒼くんの笑い声で飛び起きた。
「葉瑠起きた?」
「るぅ~」えっ?え~なんでぇ~!

なにがあったの。
眼が覚めると鏡也君と蒼くんが2人で楽しそうにご飯を食べてるの…

いつの間に仲良くなったの?

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ