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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第11章 最強のライバル

船上からの夜景って……ロマンチック。ウフフ

一人で物思いに耽っていると──
鏡也君が突然…蒼くんを抱き上げた。

え?鏡也君…なにするつもり?
せっかく寝たのに起きちゃうよ。

「ちょっと鏡也君…」
「大丈夫、移動するだけ」
ベットの奧……壁際に蒼くんを移動して私の隣に寝転んできた。

「よく寝てるから大丈夫だよ」
もうっ、ビックリしちゃった。クスッ…

向き合う鏡也君に抱き付くと…私の髪にキスして、おでこをコツンと合わせてくる。
「やっと葉瑠とイチャイチャ出来る」って……

ウフッ……そうだね、でも鏡也君…わかってる?
「今日はエッチしないよ…隣で蒼くんが眠ってるんだから」

わかってるよね?
そしたら……鏡也君が…「なんで?」

なんでって!
やっと静かになったのに、もし起きちゃったら大変でしょ?

「英美ちゃんが蒼士は夜中は起きないって言ってたけど─」
だからって……今日は起きちゃうかもよ。
お家のベッドじゃないんだから……

「どうしても?」……クス、うん、どうしても!
「チッ、なんだよ~」

私と向き合ってたのに、ゴロンと仰向けに寝転んじゃった。
そんなにガッカリしなくてもいいじゃない……

──だってさぁ~葉瑠───
「今頃、英美ちゃんと真司何してると思う?」え?

鏡也君ったら、また変な事言い出した……

「あの二人…きっと身体が疼いて大変な事になってるぞ。今夜蒼士の兄弟が出来るかもな」

なにを言い出すかと思ったら……
「やだ、ちょっとやめてよ」

「今日は蒼士はいないしナイトクルージングで気分は最高潮だぞ」

──葉瑠なら大人しく寝れる?──

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