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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第11章 最強のライバル

「ぁ、っつぅ……ぅん、いい、ハァ」

深く突いては腰をグリグリ、私の感じるポイントを的確に捉えで何度も抉られる。
ブンブン
「ぁ、はぁ~はる、っ葉瑠」
…鏡也君…もう止めて、ダメそんなにしたら……

イっちゃうから………ズチュ、ズチュズチュズチュ
「アッ、アンッ、イッ──くぅ」
「…はる、はる…はるぅ、イキソ」

ペシッペシッ、ペシッ、ペシッペシッ
鏡也君の腰の動きが早くなって勢いを増してきた

あ~もうっ、イク───

「ウェッ……るぅ~」
「「……?…え?」」えぇ~!?

ガンッ「痛っぅ」
「キャー蒼くん!」ガンッガンッ、
「めっ!きょ~や、めっ、ウェ~ンッ」

起きちゃったの?
突然の事に何がなんだかわからなくて─
理解するのに時間が掛かった。

「こらっ蒼士やめろ」あっ、また─大変!
蒼くんが近くにあったミニカーで鏡也君を何度も叩いてる。

鏡也君は蒼くんのミニカーを取り上げて…押さえるように抱きしめた。

「うぇ~ん、るぅ~」
あっ蒼くん違うよ。
ごめんね、ビックリしたんだね!

鏡也君が私に被さってたから、きっと私をイジメてると思ったんだ…
泣いて暴れる蒼くんを鏡也君から受け取って抱きしめた。

「蒼くん大丈夫だから、ね?大丈夫だよ」
背中をトントン、ほらっ大丈夫落ち着いて!

大丈夫、ほらっ……ね?
身体を小さく揺すりながら暫く背中を叩いていると漸くおとなしくなった。

スースー、ん?寝ちゃった!

「蒼士のヤツ、また、痛ってぇ」
「鏡也君…大丈夫」

「いい身分だな蒼士。あっ、お前どこ触ってんだ離せ。こらっ」
え?あっ!

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