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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第11章 最強のライバル

私の腕の中で眠る蒼士くん。
指しゃぶりする反対の手が私の胸を撫でていた……

「葉瑠すぐに英美ちゃんに電話しろ」え?

英美ちゃんに蒼くんを迎えに来させるって言い出して─ちょっと待ってよ!鏡也君…落ち着いて。

蒼くんをベッドに戻した後、必死に鏡也君を宥めた─

「鏡也君…見せて」

やだ、血が滲んでる!
鏡也君の背中やおでこを見るとうっすらと血が滲んでる、おでこは少し腫れてるみたい。

「待って絆創膏持ってくるから」──
「葉瑠、その前に服着て」
あっ!そうだった。ごめん。


───//
「痛った、あっ~くそっ」ちょっと我慢して!

絆創膏をおでこに貼って冷たいタオルを患部にあてた──どう気持ちいいでしょ?

「もうちょっとだったのに──」ん?なに?

「蒼士のお陰でイキ損なって、ケガまでさせられて─まったくよ~!」

アハハ、そうだね。
さっきから鏡也君の愚痴が止まらないの…

私達がやっぱりいけなかったんだよ、蒼くんは私を助けようとしたんだよね?

ありがとね!蒼くん

スヤスヤ眠る蒼くんを見て……ちょっと反省。
鏡也君は可哀想だけど…やっぱりマズかったね。

「俺は可愛い娘を襲う強姦魔か?」ウフフ

そんなことないよ鏡也君は私の王子様だもん…

鏡也君に抱きついて甘えてみせる。

「もう怒らないで!蒼くんが帰ったら続きすればいいでしょ…ね?」
「……!?……いいの?」

クスッ──うん、いいよ。

私ったら、鏡也君が可哀想で大胆な事言っちゃったね…
一瞬驚いた顔してたけど…嬉しそうにニッコリ笑うから、なんだか鏡也君が凄く可愛く思えた。

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