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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第11章 最強のライバル

「蒼士…朝まで寝てたでしょ?」
「心配してたんだ真司と……もしかして二人の邪魔してたら困るねって」

え?あっう、うん─アハハハ
もう私も鏡也君も笑うしかなかった!

「じゃ、そろそろ帰るわね」うんじゃあね!
蒼くんまたね…バイバイ。


ガチャン───
「「ふぅ~!」」
「やっと、台風が去ったな」クスッ─そうだね。

ホッとして鏡也君に抱きついた。
顔を上げるとおでこの絆創膏が痛々しい!

「まだ痛い?」
おでこにそっと触れてみる。

子供でもミニカーで叩かれたら痛かったはず

「俺、蒼士にすっかり嫌われたな」

「でも次に会ったときは葉瑠は俺のだって事を解らせなきゃいけね~な」

まだそんなこと言ってる。
蒼くん…私を助けようとするなんて…さすが男の子だね。
そういうのって本能なのかな?

「ただのヤキモチだよ」
俺が葉瑠を虐めるわけないだろ…
「こんなに大事にしてんのに、なぁ葉瑠!?」

ウフッ─うんそうだね。

「さて、じゃ続きしようか?」
うん、!?──え?何の続き?

「夕べの続きに決まってるだろ~」
蒼士が帰ったら続きしようって葉瑠が言ったんだぞ─


それはそうだけど……夕べは鏡也君がずっと文句ばっかり言うから
「知るか」キャー

バンッ…あっ!ごめん「痛って」

急に抱き上げるから手がおでこに当たっちゃった。

「葉瑠まで俺を邪険にするの?」

…違っ、そんな事ないよ。
アハハ……ごめんね。
でも…まだ昼間だから、夜まで我慢して?ね?

「じゃこの借りは夜たっぷり返してもらうから」

アハハ……たっぷりと、ですか?

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