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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト
───///
緊張してきたよ。彩ちゃん。
「大丈夫よ、相変わらずね葉瑠は」
やっぱり、良かった彩ちゃんが一緒に来てくれて…
「初めまして宮下葉瑠です。よろしくお願いします」
「葉瑠?結婚式の時会ってるでしょ?うちの旦那…覚えてないの?」
え、あ~そうでした。
彩ちゃんのご主人の信吾さん!
顔なんてあまり覚えてなかったけど……
こんなに大きな人だっけ?
やっぱり元ラガーマンは違うな─胸が分厚い。
でも凄く優しそうだから、ちょっと気の強い彩ちゃんにはピッタリなんだろうな。
「ちょっと葉瑠ったら、なにひとりでブツブツ言ってんのよ」
あっごめん。
やだ信吾さん笑ってるし
アハハ「大丈夫葉瑠ちゃんの事はよ~く聞いてるから、俺、多少の事じゃビックリしないよ」
またこんな展開……
どうせ彩ちゃんの事だから面白おかしく喋ったに違いない。もうそんなの慣れっこだよ!
みんなそう言うんだから……
「それより、せっかく来て貰ったんだけど…ちょっと困ったことになって──」
「なに、どうしたの?」
それがさ──
今日来るはずだった女の子のモデルが熱出しちゃったんだって……
大丈夫って言い張ってたらしいけどモデル事務所でインフルエンザが流行ってるらしくて──
そんなんで来られても困るから断ったって。
あらら~そうだよね~
もしインフルの熱だったら大変だもんね!
じゃ今日は、ナシですかね?
日を改めてやるのかな─私は暇だからいつでも大丈夫だけど。
「じゃまた連絡して下さぃ……」
あれっ?やだいない。
顔を上げると信吾さんと彩ちゃんが背中を向けて話してる。
緊張してきたよ。彩ちゃん。
「大丈夫よ、相変わらずね葉瑠は」
やっぱり、良かった彩ちゃんが一緒に来てくれて…
「初めまして宮下葉瑠です。よろしくお願いします」
「葉瑠?結婚式の時会ってるでしょ?うちの旦那…覚えてないの?」
え、あ~そうでした。
彩ちゃんのご主人の信吾さん!
顔なんてあまり覚えてなかったけど……
こんなに大きな人だっけ?
やっぱり元ラガーマンは違うな─胸が分厚い。
でも凄く優しそうだから、ちょっと気の強い彩ちゃんにはピッタリなんだろうな。
「ちょっと葉瑠ったら、なにひとりでブツブツ言ってんのよ」
あっごめん。
やだ信吾さん笑ってるし
アハハ「大丈夫葉瑠ちゃんの事はよ~く聞いてるから、俺、多少の事じゃビックリしないよ」
またこんな展開……
どうせ彩ちゃんの事だから面白おかしく喋ったに違いない。もうそんなの慣れっこだよ!
みんなそう言うんだから……
「それより、せっかく来て貰ったんだけど…ちょっと困ったことになって──」
「なに、どうしたの?」
それがさ──
今日来るはずだった女の子のモデルが熱出しちゃったんだって……
大丈夫って言い張ってたらしいけどモデル事務所でインフルエンザが流行ってるらしくて──
そんなんで来られても困るから断ったって。
あらら~そうだよね~
もしインフルの熱だったら大変だもんね!
じゃ今日は、ナシですかね?
日を改めてやるのかな─私は暇だからいつでも大丈夫だけど。
「じゃまた連絡して下さぃ……」
あれっ?やだいない。
顔を上げると信吾さんと彩ちゃんが背中を向けて話してる。