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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第13章 益田家の長男
ククククッ──
「鏡也…可愛いなお前」ククッ
おい、アニキ笑いすぎなんだよ!
葉瑠が恥ずかしそうに俯いてる。
ほらな、耳まで真っ赤になってるよ。
ヒーヒー、アハハ…悪い悪い、
ゴホン……ん~ま~あれだわ!
「葉瑠ちゃんがそう言うなら俺は文句言えね~わ」
「後は二人で仲良くやってくれ、じゃそろそろ邪魔者は消えるとするか」
「え?」もう?
なんだよ随分早いな!
そう言えばさっきから時間を気にしてたし─
もう帰るだけだろ……これから何かあんの?
「昔の話して、イチャつくお前達を見てたら早く帰りたくなったわ」
アハハ
なんだよそれ!
「葉瑠ちゃん…また近いうちに太郎達に会いに来てやって…」
「はいもちろん」
「じゃあな!二人はゆっくりしてけよ…」
あ~今日はありがとう。
早く帰りたいって、最後はのろけかよ!
兄貴は万札を1枚デーブルに置いて帰って行った。
「恥ずかしかったね…」
ごめん俺があんなことしたから……
ほんと無意識だったんだよ。
でも葉瑠は…嬉しかったって言ってくれた!
「お兄さん素敵な人だね」
そうか?
自分では分からないけど、喋り方や仕草が兄貴とソックリなんだって……
ま~子供の頃はすげ~兄貴が大人に見えて真似した時もあったから似ちゃったのかも。
無駄に夫婦仲も良いし、あんな夫婦になれたらいいなって思うよ!
「ウフッ、お兄さんカワイイ!奈緒美さんに会いたくなったんだね?」
らしいな!
葉瑠は〝素敵ね〟って喜んでるけど
俺が方が恥ずかしいわ。
「私達もお兄さんと奈緒美さんみたいになれるかな?」
ん?……なれるさ。それ以上にな!
「鏡也…可愛いなお前」ククッ
おい、アニキ笑いすぎなんだよ!
葉瑠が恥ずかしそうに俯いてる。
ほらな、耳まで真っ赤になってるよ。
ヒーヒー、アハハ…悪い悪い、
ゴホン……ん~ま~あれだわ!
「葉瑠ちゃんがそう言うなら俺は文句言えね~わ」
「後は二人で仲良くやってくれ、じゃそろそろ邪魔者は消えるとするか」
「え?」もう?
なんだよ随分早いな!
そう言えばさっきから時間を気にしてたし─
もう帰るだけだろ……これから何かあんの?
「昔の話して、イチャつくお前達を見てたら早く帰りたくなったわ」
アハハ
なんだよそれ!
「葉瑠ちゃん…また近いうちに太郎達に会いに来てやって…」
「はいもちろん」
「じゃあな!二人はゆっくりしてけよ…」
あ~今日はありがとう。
早く帰りたいって、最後はのろけかよ!
兄貴は万札を1枚デーブルに置いて帰って行った。
「恥ずかしかったね…」
ごめん俺があんなことしたから……
ほんと無意識だったんだよ。
でも葉瑠は…嬉しかったって言ってくれた!
「お兄さん素敵な人だね」
そうか?
自分では分からないけど、喋り方や仕草が兄貴とソックリなんだって……
ま~子供の頃はすげ~兄貴が大人に見えて真似した時もあったから似ちゃったのかも。
無駄に夫婦仲も良いし、あんな夫婦になれたらいいなって思うよ!
「ウフッ、お兄さんカワイイ!奈緒美さんに会いたくなったんだね?」
らしいな!
葉瑠は〝素敵ね〟って喜んでるけど
俺が方が恥ずかしいわ。
「私達もお兄さんと奈緒美さんみたいになれるかな?」
ん?……なれるさ。それ以上にな!