この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第13章 益田家の長男
ククククッ──
「鏡也…可愛いなお前」ククッ
おい、アニキ笑いすぎなんだよ!

葉瑠が恥ずかしそうに俯いてる。
ほらな、耳まで真っ赤になってるよ。

ヒーヒー、アハハ…悪い悪い、
ゴホン……ん~ま~あれだわ!
「葉瑠ちゃんがそう言うなら俺は文句言えね~わ」

「後は二人で仲良くやってくれ、じゃそろそろ邪魔者は消えるとするか」

「え?」もう?
なんだよ随分早いな!

そう言えばさっきから時間を気にしてたし─
もう帰るだけだろ……これから何かあんの?

「昔の話して、イチャつくお前達を見てたら早く帰りたくなったわ」
アハハ
なんだよそれ!

「葉瑠ちゃん…また近いうちに太郎達に会いに来てやって…」
「はいもちろん」

「じゃあな!二人はゆっくりしてけよ…」
あ~今日はありがとう。

早く帰りたいって、最後はのろけかよ!
兄貴は万札を1枚デーブルに置いて帰って行った。

「恥ずかしかったね…」
ごめん俺があんなことしたから……
ほんと無意識だったんだよ。

でも葉瑠は…嬉しかったって言ってくれた!

「お兄さん素敵な人だね」
そうか?
自分では分からないけど、喋り方や仕草が兄貴とソックリなんだって……

ま~子供の頃はすげ~兄貴が大人に見えて真似した時もあったから似ちゃったのかも。

無駄に夫婦仲も良いし、あんな夫婦になれたらいいなって思うよ!

「ウフッ、お兄さんカワイイ!奈緒美さんに会いたくなったんだね?」

らしいな!

葉瑠は〝素敵ね〟って喜んでるけど
俺が方が恥ずかしいわ。

「私達もお兄さんと奈緒美さんみたいになれるかな?」
ん?……なれるさ。それ以上にな!

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ