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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第13章 益田家の長男
───***
「葉瑠、ほらっこれ旨いぞ食え食え」
「もういいよお腹いっぱい」

鏡也君…いくらお兄さんがお金置いていったからって注文し過ぎでしょ。

「なんだもういいの?」

これ以上食べたら太っちゃうよ。
食べ過ぎでお腹パンパン─

自分のお腹に手を当て何気なくさすっていた。
あ~苦しい!

「どれ?─あっ、ホントだすげ~」

コラッ!やだ、人のお腹触らないでよ!

お腹いっぱいで油断してた!
お兄さんが帰った後も鏡也君は隣に座ったままだった…

「腹の肉ツマめるんじゃね?」
鏡也君がお腹を摘まもうとまた手を延ばしてきた。

失礼しちゃう、そこまでじゃないよ!
触られないように背中を向けるのに後ろから手を廻してくる。

「キャハハ、エッチ、やめてったら」
「アハハハ─なんだよ…確認するだけだよ」

キャハハ、アハハ…
酔ってるの?
鏡也君がふざけるから…私だって!……

鏡也君の腕を押さえて反撃開始。
脇腹を擽ってみる。コチョコチョ

「こらやめろ」フフッ……
間仕切りされたテーブル席のせいで二人ともすっかり気を抜いていた。

「お客様、ラストオーダーに……あっ!?」
「「……ぁ…」」
店員さんがラストオーダーの確認に来た。

私と鏡也君は一時停止……

「すっ、すみません」
「あっ、いえ」
アルバイトかな?
なぜか店員さんの顔は真っ赤。

「…も、もう帰りますから、アハハ…」

──///
鏡也君に手を引かれ逃げるように店外へ出た。
アハハ…
「もう、鏡也君が変なことするから」
「葉瑠もだろ?」

「アイツおもしれ~な!」アハハハ

そんなに笑ったら悪いよ鏡也君…

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