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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第14章 忙しい時こそ…甘えたい。
****
寝室に行こうと葉瑠を抱き上げた。
「待って、婚姻届…書かなきゃ」
今?いつ出すって?
「さぁ、アハハ、でも気になるから」
ヒロちゃんと洋子さんの婚姻届。
葉瑠は気になって仕方ないらしい
まだベッドでイチャつきたいのに…
仕方ない、じゃ先に書こうか。
───///
婚姻届を前に葉瑠が固まってる。
「どした?」
「緊張してきた……」
なんで葉瑠が緊張するの?
「だって!これでヒロちゃんと洋子さんの人生が決まるんだよ?鏡也君…緊張しないの?」
しないけど……
え~ほんとに?
葉瑠は、深く考え過ぎ。
これは俺らのじゃないんだから!
さっ、早いとこ書いてベッド行くよ。
書くぞ!サラサラサラ……
印鑑も押してと…ポンポン─「よし終った」
じゃ後は葉瑠、書いて
「え~そんな簡単に書いちゃうの」
書くさ、ほら葉瑠も早く。
「う、うん分かった……」
「───///」
ヤバい葉瑠を見てると笑いそう!
正座して………片手でペンを持ち、もう片方で用紙を押さえて構えてる。
ククッ…
書初めでもするみたいだぞ。
俺が笑うと、きっと書けなくなる。
ダメだぞ笑っちゃ……堪えて堪えて
ほらっ、早く書け!
「鏡也くぅん…どぅしよ~」
ペンを置いて俺に助けを求めてくる。
なに?なんだよ。──
手が震えて書けないって……
あ~もう、読めればいいじゃん。
ねぇ、葉瑠まだ?
早くしないと寝ちゃうぞ!
緊張が収まるまで休憩って言ってから、
もう10分。
いつ終わるの?
これじゃ本物を書く時はどうなるんだ?
頼むから早く書いて、
葉瑠ぅ~俺、眠くなってきたよ!
寝室に行こうと葉瑠を抱き上げた。
「待って、婚姻届…書かなきゃ」
今?いつ出すって?
「さぁ、アハハ、でも気になるから」
ヒロちゃんと洋子さんの婚姻届。
葉瑠は気になって仕方ないらしい
まだベッドでイチャつきたいのに…
仕方ない、じゃ先に書こうか。
───///
婚姻届を前に葉瑠が固まってる。
「どした?」
「緊張してきた……」
なんで葉瑠が緊張するの?
「だって!これでヒロちゃんと洋子さんの人生が決まるんだよ?鏡也君…緊張しないの?」
しないけど……
え~ほんとに?
葉瑠は、深く考え過ぎ。
これは俺らのじゃないんだから!
さっ、早いとこ書いてベッド行くよ。
書くぞ!サラサラサラ……
印鑑も押してと…ポンポン─「よし終った」
じゃ後は葉瑠、書いて
「え~そんな簡単に書いちゃうの」
書くさ、ほら葉瑠も早く。
「う、うん分かった……」
「───///」
ヤバい葉瑠を見てると笑いそう!
正座して………片手でペンを持ち、もう片方で用紙を押さえて構えてる。
ククッ…
書初めでもするみたいだぞ。
俺が笑うと、きっと書けなくなる。
ダメだぞ笑っちゃ……堪えて堪えて
ほらっ、早く書け!
「鏡也くぅん…どぅしよ~」
ペンを置いて俺に助けを求めてくる。
なに?なんだよ。──
手が震えて書けないって……
あ~もう、読めればいいじゃん。
ねぇ、葉瑠まだ?
早くしないと寝ちゃうぞ!
緊張が収まるまで休憩って言ってから、
もう10分。
いつ終わるの?
これじゃ本物を書く時はどうなるんだ?
頼むから早く書いて、
葉瑠ぅ~俺、眠くなってきたよ!