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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第14章 忙しい時こそ…甘えたい。
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あ~進まない仕事にイライラする。

うちの会社…新規事業の開拓に力を入れてきたお陰で今年は今まで以上に忙しい。

やることが多すぎて捗らね~。

最近は海外アーティストのコンサートや音楽イベントの最終調整に終われる日々……

近く発売するCDの構成や編集にも立ち会って…
アハハハ、もう笑うしかね~よ。

泊まり込む奴らもいるけど俺はやっぱ葉瑠の居る家に帰りたいじゃん…でもさすがにそうもいってられなくなった。

今日は帰れないかも
ひとまずLINEして手が空いたら電話しよ……

【仕事終わんなくて今日は帰れないかも】
そこまで打とうとしたのにさぁ……

バシッ……痛って~あっ!
おい何してくれてんだよ。

急に同僚に肩を叩かれて【仕事】だけで送信しちゃったじゃんか。
「悪りぃ悪りぃ、つい力が……鏡也…頼むから葉瑠ちゃんの写メ見せて」

はあ?
見せるわけね~だろうが。なんだよ突然…

「もう、疲れちゃって俺限界なのさ!少しでも癒されなきゃ、続けられね~のよ。な?だから頼む……葉瑠ちゃんの写メ俺に見せて、あっ俺の携帯に送ってくれてもいいけど」

送るかアホ。

この前みんなに写メを見せたもんだから……葉瑠はちょっとした有名人になった。

(めっちゃ可愛いじゃん)そうだろ~。
(毎日家にいるわけ?)
そうそう俺の帰りを待ってんのよ。

「今度遊びに行っても「ムリ」ケチ。

♪.:*♪:・'°☆
ん?葉瑠?…さっき変なLINEを送ったから…ビックリしたんだろ。
バカな同僚を相手にしてたら、すぐに折り返しの着信があった。

ピッ
「ごめんな葉瑠、さっきのLINEの事だろ?…」

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