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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト
「はあ~!」
腰をグリグリ押し付けながら何度もため息をつく
…どうしよう相当イライラしてる。
でも私が怒らないでって言ったから冷静になろうとしてるんでしょ?
「…俺さ、葉瑠が心配なの」
モデルなんてやったら、絶対ちょっかい出す奴が出てくるんだよ。
その成宮って男はどんなヤツなの?
何もされてないだろうな?
「ぅ……なにも、されて、ないよ」
ちょっと、チャラチャラした感じで今時の男の子
私のタイプじゃないから─
「葉瑠は俺だけのものだから…」
……そんなに…私の事を想って…!
「分かってんの葉瑠は?」コクコク
ズチュズチュ…
甘い律動…息が弾んで身体が震えてくる。
アツ、アツ、アツ、ウンウン……
「稜さん…より、鏡也君のが、アツ、カッコいぃよ」
「当然だろ……そんなのと比べんな」
ズンッズンッ、ズンッ、ズンッ
「はる………今回だけだからな…もう絶対ダメ…」
うん…わかってる!
もう引き受けないから……
「鏡也くぅ…許して…くれる、の?…ぅん、はぁ」
「──もう許してるよ。
怒らないって約束したもんな…」
良かった。
ズチュッ、ズチュッズチュッ
「アウ…きょぅ、やく、ぅ」
でも…ほんとに怒ってないの?
いつもより激しいような気がするけど……
ウンッ、ウンッ、グンッグンッ
「あっ、あ~、きょ、うや…くっ」ズンッ、ズンッ
何度も体位を変えて激しく突き上げスライドするように抉られる。
アッアッアッアッアッ─イク──
ズルッ………ぁ~なんでぇ抜いちゃうの?
「葉瑠、ぁっ、まだ、ダメだよ」