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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト
頭が真っ白になって、上り詰めそうになるのに…イカせてくれないの。
すぐに動きを止めたり、腰を引くから…ずっとおあずけ状態。
「グスッ──もう、ムリ、ゆる…してっ」
何度も出し入れされて、その度に身体中を舐められ弄られる。
終わらない愛撫にシーツを掴んで…ただ耐え続ける。
もう声なんて抑えることができなくて掠れた声が部屋中に響き渡った。
ハァハァ─ハァハァ─
「お…ね、がぃ、もっ、イカ…せてぇ」
汗ばんだ鏡也君の身体にしがみつき懇願する…
フッ──そんな、イキたいの?
しょうがない……じゃイカせてやる!
弾む息を整えながら鏡也君の顔をぼんやりと見上げた─
さっきまで激しく突き上げてた人とは想えないほどの優しい笑顔で頬を撫でてくれる!
「葉瑠、愛してるよ」コクン
ぐったりと脱力する私の両足を拡げ高々と勃起したペニスを力強く押し込まれた。
グチュグチュグチュ──「はぁ、っぁぁ~!」
幾度となく繰り返してきたこの行為──
力の入らない腕を漸く動かし両手を延ばすとその手を握ってくちづけてくれた。
「きょ、うや…くっ、ん」
動き出した腰はスピードを変えながら私を再び絶頂へと導いていく──
「……は、るぅ、気持ちいいの?イキそ?……」
「んっ、っ、んっ……ぁっっっ」
鏡也君に何度も聞かれたって、ダメなの─息が弾んで声に出そうとすると吐息とヤらしく喘ぐ声しか出てこないの。
器用に腰をスライドし激しく奧の一点を攻め立てられて、意識が飛びそうになる…
「アッアッアッアッ、ダメェ……ダメダメ」