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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第15章 小さな嘘
****
太郎君と華ちゃんのプレゼントはまた今度買うとして…今日は他の物を……

そう一番大事なもの……
鏡也君のクリスマスプレゼント。

私が忘れるわけないでしょ!

今日はお目当てのお店がクリスマス前のセールをしてるんだ。

今更だけど……今日は1人で来て正解だった。
一緒に来て鏡也君へのプレゼントを買うわけにもいかないしね。


──///
お店に来たのはいいけど…

あ~どうしよう。
いざとなったら迷っちゃう!

こういう時…優柔不断が如実に現れる。
さっきから店内を行ったり来たり……

もっと早く来るんだった。
クリスマスセールなんだからお手頃なのはすぐに売り切れるのは当然だよね。

いいのはあるんだけどちょっと予算オーバー、
いや…ちょっと処じゃないか。

お財布の中を何度も覗いたって変わらないのに…
出るのは溜息ばっかり。

「はあ~」
バイト生活の私には痛いけど…
良い物をプレゼントしたいし──

ヒロちゃんに交渉してバイトの時間増やせばなんとかなるか?

え~い、よし決めた!
やっぱり買っちゃえ。


今日一番の目的は達成。
ウフフ、鏡也君…喜んでくれるかな?

だいぶ時間とお金をつぎ込んだ、急がなきゃ
さてと後は──


──//
どれがいいんだろ?
おもちゃの棚を前に唖然とする。

蒼くんは乗り物大好きだからその辺かな!

ごめんね蒼くん。
まだ小っちゃいからいいよね、安くても……

いいなこれで。

よし2つ目ゲット
ヤバい、もう行かなきゃ。

今日はここまで、ヒロちゃん達のお祝いは鏡也君と相談して買う事にしよ。

さあバイトバイト!

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