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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第15章 小さな嘘

ヒロちゃんが知ってたからビックリしたのかな。
ごめんね私が喋っちゃった…

「なかなか手強い相手で苦労したよ」
ウフッ、
そっか鏡也おじさんでも簡単には教えてくれなかったみたいだね─ご苦労様。

すると山本さんが…横浜で見たっていうアノ話を始めた

「鏡也の姉ちゃん独身?…俺に紹介してくれよ」

山本さんが真面目な顔して鏡也君を見るから…
笑っちゃう!

ウフフ、だからそれは人違いだよ。
「はあ?何の話してんだよ」

「今日美人のお姉ちゃんとお茶してただろ?、あれっ……姉ちゃんじゃね~の?」
「えっ!?」

鏡也君は私をチラリと見て苦笑い。
焦った様子で…すぐに逆質問─
「なんで?」って!

山本さんの実家も横浜なんだって。
聞くと目撃情報がやけに具体的なの……

それって─鏡也君だったの?…
何となくみんなの視線が鏡也君に注がれる。
…もちろん私も

「それ、俺だった?……」
思い出そうとしてるようだけど、なんか落ち着かない。

鏡也君…?どうしたの……

「あれ~鏡也、もしかして……」
ヒロちゃんが鏡也君を見てニヤリと笑うの。

へ?……みんなも訳が分からずヒロちゃんと鏡也君を交互に見たりして…

どう言うこと?

「なんなのよヒロユキ」コクコク

「鏡也君が何かやらかした?…」
え?やだ、洋子さんまで…

「なっ、なんだよ…」

凄く焦ってるみたいだけど……
それじゃ疚しいことが有るように見えるよ?

鏡也君は私が飲んでたカクテルグラスを掴むとそれを一気に飲み干した。
ゴク「あっそれ私の」

次の瞬間

ヒロちゃんの言葉にみんなが固まった。

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