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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第16章 胸騒ぎのワケ
.:*:・'°☆
「おう…いいね」うん!いい感じ。

ツリーの飾りは全部付けたし…後はこれを置けば完成。
「なにそれ?」

これ?これは充電式のライト。
下からツリーを照らすの。
ガーデニングライトみたいで綺麗なんだ。

カチッ──パッ!

どう?鏡也君。
「すげ~本格的じゃん」でしょ?

まだ外は明るいからイマイチだけど……
鏡也君も喜んでくれたし良かった!

「じゃ今日はこれを眺めながら飯食えるな」
クスッ…うんそうだね──あっでも

今日もバイトなんだけどな、忘れてる?

「鏡也君、私バイト行かなきゃ」
「はあ?バイト?」
鏡也君の顔色が急に変わった。

「聞いてないけど」
「でも日曜日だから」

週末のお店は忙しいから毎週行ってたでしょ?
言わなくても分かってたんじゃないの……

「ゆっくり出来るって言ったじゃん」
……そっか言ったね確かに。

ごめんね!
太郎君達のプレゼントはもう買ったから、その分ゆっくり出来るって言う意味だったんだけど……

チッ「んっだよ!」
ごめんごめん、私の説明不足だったね。


「鏡也君肩揉んであげよっか?」
「凝ってね~し」

「え~凝ってるよ、ほらっ凄い」
モミモミ。

不貞腐れる鏡也君の肩を持って無理やりの肩揉み。
「だから凝ってね~つぅ~の」
「凝ってるってばぁ~」キャハ

そのまま、鏡也君におんぶするように抱き付いた。
ギュッ……「はぁまったく」クスクス

バイトもあと1カ月なんだから我慢してよ。

♪ヴゥゥ~*♪ヴゥゥ:~
ん?電話だ!
テーブルの上でスマホが勢いよく震えだした…

「……鏡也君のだよ」

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