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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第2章 波乱のアルバイト

「鏡也さん葉瑠が心配なんだね?」
──昔から葉瑠はモテるから……

私?モテないよ。

昔からよくそんなこと言われたけど、ぜ~んぜん声も掛けられなかったよ?

みんなの勘違いだよ。

「やだ、知らないのはアンタだけよ」

へ?どう言うこと?

「男どもはみんな、葉瑠を狙ってたわよ」

──当時は祐輔さんっていうイケメンの彼氏がいるって事はみんな知ってたけど、何てったって……藤堂課長がね~
あっ、今はもう部長になったんだっけ?──


え?そうだけど~藤堂部長って───
彩ちゃん変なこと言い出さないでよ。

「その部長がね……葉瑠にちょっかい出そうとする社員がいたら凄い睨み利かしてたのよ」

──たぶん自分でも無意識だったんだと思うけど…葉瑠は鈍感で気付かないし、ちょっと部長が可哀想だったわよ。──

ちょっと彩ちゃん、なに言うの?──

「葉瑠…部長から何も言われなかったの?」
ドキッ、え?え?

──みんな藤堂部長は葉瑠を好きなんじゃないかって噂してたのよ…
自分が本社勤務になるからって、葉瑠まで異動させたんでしょ?

普通そんな大胆な事しないわよ、きっと本気だったのよ!付き合ってとか言われなかった?──

「どうなのよ葉瑠?ねぇねぇ」

「なっないよ、そんな事あるわけないでしょ?やだ、もうっ、アハハ─」

「なに焦ってるの?──あ~アンタまさか」

「………!?」え?、
あるわけないでしょ~

「ほんとに?」
ほんとほんと。

「じゃ、そういうことにしといて・あ・げ・る」

ビックリした…彩ちゃんったら
まさか何も知らないよね?

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