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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

枕を抱えてベッドの上をゴロゴロ

あ、そうだ!服は何着て行こう?
クスクス……「ん?……」
部屋の隅で笑い声。

あ、やだ…鏡也君いつの間に─
「見てた?」

「クスッ…うん、見てた!さっきから葉瑠がニヤニヤしてるから怖くて声掛けれなかったよ」アハハ

やだ、もう「さ、寝るぞ」うん!


鏡也君はベッドに入るとすぐに爆睡。
私は頭が興奮して……目が覚めちゃった!

あ、写真見せるの忘れてた……
まっいっか。

今日は楽しかったな。
ただの付き添いのはずだったのにドレスまで着させてもらって

まさか……モデルまでやらされるとは思ってはなかったけど─

そういえば、雑誌っていつ発売なんだろ?
詳しいことぜ~んぜん聞いてなかった!

でもよく考えたら鏡也君怒るかも

札幌でやったスーパーのチラシとはわけが違う。
旅行雑誌の表紙…しかもブライダル特集なんて…

今回は男性モデルさんと撮ったわけじゃないから大丈夫かな?

洋子さんは黙ってろって言うけど、バレちゃった時の方が怒りそうだけど。

ちょっぴり不安になってきた!
〝怒らないでね〟な~んて寝てる鏡也君に言ったって聞いてないね!クスッ

「う~ん、うるさい」え?
起きちゃった?

シーン………ううん─寝てるよ…やだ寝言?
クスッ〝コラッ、ビックリするでしょ~よ〟

「元気だな葉瑠は」ドキッ、
顔を上げると鏡也君と眼が合った。
あ、やっぱり起きてた~!

「隣でゴソゴソ動いたり喋ったり…煩くて寝られないだろ」─ヤバい!

「そんなに寝たくないなら相手しようか?ほらっ脱いで」
あ、ちょっと…違っ…ごめんなさい。
もう寝ます。

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