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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

。.:*:・'°☆
「きょうや~、おねえちゃん」
あ、いた!太郎君と華ちゃんが幼稚園の門の前で私達を待っていた。
今日は幼稚園のクリスマス会。
予定通り鏡也君は休みを取って2人で見学に来たとこ…
待っててくれたの?
2人が大きく手を振ってる。
「太郎く~ん華ちゃ~ん」
近くまで行くと……ほんと可愛いの。
華ちゃんが私に抱き付いて来るんだもん!
「奈緒美さんおはようございます」
「お早う!2人とも今日はありがとう」
あ、いえいえ……
奈緒美さんは笑顔で私達を出迎えてくれた!
けど、ちょっと痩せたような…
あれから鏡也君は何も言わないけど解決したんだよね?
「太郎、華子も練習頑張ったか?」
「うん、がんばったよ」
「はなちゃんも~」
〝そうかそうか〟
鏡也君が太郎君の頭を豪快に撫でるもんだから……
ちょっと恥ずかしそう。
「よ~し!今日は俺がビデオ撮ってやるから、後でパパに見せような」
「うん、はなちゃんがんばる」
「おれだって……」
太郎君も華ちゃんも頑張ってね!
2人とも私達に見せるからって、家でも練習したんだって。
「おねえちゃんいこ」
「そうだね行こ、太郎君も行こうか?」
仲良く3人で手を繋いで歩き出した!
私達の後……
少し離れて鏡也君と奈緒美さんが付いて来る。
(兄貴やっぱ来れなかったんだ、その後どう?)
(変わらないわ)
後ろにいる2人の会話が何となく聞こえてきた。
(いつもごめんね、遅い時間に電話して……)
(全然かまわないよ!俺も気分転換になるし、遅い方がゆっくり話せるから)
「……ぇ」
「きょうや~、おねえちゃん」
あ、いた!太郎君と華ちゃんが幼稚園の門の前で私達を待っていた。
今日は幼稚園のクリスマス会。
予定通り鏡也君は休みを取って2人で見学に来たとこ…
待っててくれたの?
2人が大きく手を振ってる。
「太郎く~ん華ちゃ~ん」
近くまで行くと……ほんと可愛いの。
華ちゃんが私に抱き付いて来るんだもん!
「奈緒美さんおはようございます」
「お早う!2人とも今日はありがとう」
あ、いえいえ……
奈緒美さんは笑顔で私達を出迎えてくれた!
けど、ちょっと痩せたような…
あれから鏡也君は何も言わないけど解決したんだよね?
「太郎、華子も練習頑張ったか?」
「うん、がんばったよ」
「はなちゃんも~」
〝そうかそうか〟
鏡也君が太郎君の頭を豪快に撫でるもんだから……
ちょっと恥ずかしそう。
「よ~し!今日は俺がビデオ撮ってやるから、後でパパに見せような」
「うん、はなちゃんがんばる」
「おれだって……」
太郎君も華ちゃんも頑張ってね!
2人とも私達に見せるからって、家でも練習したんだって。
「おねえちゃんいこ」
「そうだね行こ、太郎君も行こうか?」
仲良く3人で手を繋いで歩き出した!
私達の後……
少し離れて鏡也君と奈緒美さんが付いて来る。
(兄貴やっぱ来れなかったんだ、その後どう?)
(変わらないわ)
後ろにいる2人の会話が何となく聞こえてきた。
(いつもごめんね、遅い時間に電話して……)
(全然かまわないよ!俺も気分転換になるし、遅い方がゆっくり話せるから)
「……ぇ」

