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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

☆*.:*☆:・°☆
無理やりテンション上げて動き回った。
(おい洋子どうなってんだ?)
(さぁ~)
ヒロちゃんと洋子さんは私を見て何やらヒソヒソ。
なんなの?もうっ二人とも。
「葉瑠ちゃん…今日良いことあった?テンション高くね?」
顔馴染みのお客様にそう言われちゃった。
「ん?…そお?」
「分かった。今日は彼氏とデートだな?」
「アハハ、ないない」
すると突然洋子さんが怖い顔して袖を引っ張ってくるの。
「なに?洋子さん」
「いつまでいるのよ早く帰んなさい」
鏡也君が怒鳴り込んで来たら面倒だから帰れって!
時間が過ぎても私が帰ろうとしないから困ったような顔。
「今日は…遅刻しちゃったし最後までやるから」
こうやって動いてる方が、余計なこと考えないでいいから……
それに鏡也君は来ないよ。
相当怒ってたもん。
来なくていいって言ったから……
今夜は鏡也君が寝てから帰るよ!
「え、なに?葉瑠ちゃん今日はラストまで?じゃ俺、もう少し居よっかな?」
あっ、やだ~聞いてたの~?
じゃ…ゆっくりしてって下さい!ニコッ
「ちょっと~いい加減にしなさい」
そしたら今度は腕を掴んで無理やり引っ張ってくる。
「ん!」顎を使って合図するの、座れって!
座るの?……コクン
なにもう洋子さん。そんな怖い顔して…
私が座ると顔を近づけてくる。
やだ、ヒロちゃんまで!
「何があった?」え?
なにって、別に……
「ケンカしたのか?鏡也が何かしたんだろ?」
「……そ…そんなんじゃ、ないよ」
「だって可笑しいじゃない」
「今日のお遊戯会ってのが関係してんのか?」
「そうなの?」
無理やりテンション上げて動き回った。
(おい洋子どうなってんだ?)
(さぁ~)
ヒロちゃんと洋子さんは私を見て何やらヒソヒソ。
なんなの?もうっ二人とも。
「葉瑠ちゃん…今日良いことあった?テンション高くね?」
顔馴染みのお客様にそう言われちゃった。
「ん?…そお?」
「分かった。今日は彼氏とデートだな?」
「アハハ、ないない」
すると突然洋子さんが怖い顔して袖を引っ張ってくるの。
「なに?洋子さん」
「いつまでいるのよ早く帰んなさい」
鏡也君が怒鳴り込んで来たら面倒だから帰れって!
時間が過ぎても私が帰ろうとしないから困ったような顔。
「今日は…遅刻しちゃったし最後までやるから」
こうやって動いてる方が、余計なこと考えないでいいから……
それに鏡也君は来ないよ。
相当怒ってたもん。
来なくていいって言ったから……
今夜は鏡也君が寝てから帰るよ!
「え、なに?葉瑠ちゃん今日はラストまで?じゃ俺、もう少し居よっかな?」
あっ、やだ~聞いてたの~?
じゃ…ゆっくりしてって下さい!ニコッ
「ちょっと~いい加減にしなさい」
そしたら今度は腕を掴んで無理やり引っ張ってくる。
「ん!」顎を使って合図するの、座れって!
座るの?……コクン
なにもう洋子さん。そんな怖い顔して…
私が座ると顔を近づけてくる。
やだ、ヒロちゃんまで!
「何があった?」え?
なにって、別に……
「ケンカしたのか?鏡也が何かしたんだろ?」
「……そ…そんなんじゃ、ないよ」
「だって可笑しいじゃない」
「今日のお遊戯会ってのが関係してんのか?」
「そうなの?」

