この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

ブンブン……もういいじゃない…そんなの
「やっぱり~可笑しいと思ったんだよ、忙しいのにお遊戯会とか…鏡也がなんでそこまでするんだよ」

「鏡也君はなんて言ってるの?」

知らないよ。
聞いたって教えてくれないんだから…

「どういうことよ「なぁ葉瑠ちゃん」

「もうっ、うるさい!」
「「……葉瑠ちゃん?…」」

「あ、ごめん、なさい」
ヒロちゃんと洋子さんに怒鳴っちゃった。
でもそんなの、鏡也君…に、聞いてよ。
聞きたいのはこっちだよ!

ここに居たらダメ?
もうちょっとだけ……そしたら帰るから。

「はぁ~まったく、怒られてもしらないから」
しぶしぶだけど二人とも了解してくれた。

ごめんね、そのうち話せたら話すよ
今その話をしたら…また泣いちゃいそうだから

その後は二人とも冗談言って私を笑わせてくれた。


バタンッ。カランカラン……
「…いらっしゃい……ぁ…//」
「あ~来ちゃった~!知らないからね」

お客様だと思ったのに、違った!

ツカツカツカ
「葉瑠、今何時だと思ってんの?」
「……//…」

怒ってる。
目の前で私が返事をするのをジッと待ってるの。

なんで来たの?
来なくていいって言ったのに!

それにお客様もいるのに、そんな大きな声で…
みんなビックリしてるじゃない。

「鏡也…悪りぃ~忙しくて手伝ってもらったんだよ、今帰ろうとしたとこだから」

「…そうよ怒らないでよ……」
ヒロちゃんも洋子さんも私を庇ってくれる。

「帰るぞ…支度して」
「……今日はラストまで…やるから「葉瑠ちゃん今日はもういいから帰んなさい、ね?」

「はい、これ葉瑠ちゃんの荷物…」

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ