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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

♪.ヴーヴー・♪'ヴーヴー°☆
ん?……な、に、電話?
ズキッ、痛った
頭が痛いのに…スマホのバイブに起こされた。
痛い頭を押さえながら携帯を覗くと…
え、…お母さんだ。ピッ「お母さん?」
「葉瑠ぅ、元気だった?」
……ぅ、うん!どうしたの?
「あのね葉瑠に謝らなきゃいけないことがあって」
なに?
「実はね、中学の同窓会があるみたいでね…」
私に連絡するのを忘れてたんだって。
「もう〆切の期限が過ぎちゃって…ごめんね」
もし行くならお母さんが連絡するからって……
そう言えば、前に英美ちゃんが言ってたな。
一緒に行こうって……
そっか!実家は今は誰も住んでないからお母さんの所に転送されたんだ。
バタバタして私も忘れてたよ。
確かお正月だよね。
お正月には……バイトも終わってるし、気持ちを整理するには…ちょうどいいかも。
「お母さん、いいよ私が自分で連絡する」
「そう?……ごめんね」
「じゃ鏡也君も一緒に来たらいいじゃない」え?
お母さん達もお正月は帰ってくるって……
「あ!う、うん、聞いてみるけど……」
お母さんったら、
もうすっかりその気になっちゃって
「カズもたぶん帰ってくるし、みんな揃ってお正月なんて何年ぶりかしらね」
「いい機会だから、いろいろ決めないと」
そうだね……ん?なにを……
なにかあるの?
「やだ、あなた達の結婚式に決まってるじゃないの…向こうのご両親は何も言わないの?」
「え?………う、うんまだ……」
私達の……そっか。
ほんとなら、嬉しい筈なのに…
何て答えればいいか…わかんないよ。
ん?……な、に、電話?
ズキッ、痛った
頭が痛いのに…スマホのバイブに起こされた。
痛い頭を押さえながら携帯を覗くと…
え、…お母さんだ。ピッ「お母さん?」
「葉瑠ぅ、元気だった?」
……ぅ、うん!どうしたの?
「あのね葉瑠に謝らなきゃいけないことがあって」
なに?
「実はね、中学の同窓会があるみたいでね…」
私に連絡するのを忘れてたんだって。
「もう〆切の期限が過ぎちゃって…ごめんね」
もし行くならお母さんが連絡するからって……
そう言えば、前に英美ちゃんが言ってたな。
一緒に行こうって……
そっか!実家は今は誰も住んでないからお母さんの所に転送されたんだ。
バタバタして私も忘れてたよ。
確かお正月だよね。
お正月には……バイトも終わってるし、気持ちを整理するには…ちょうどいいかも。
「お母さん、いいよ私が自分で連絡する」
「そう?……ごめんね」
「じゃ鏡也君も一緒に来たらいいじゃない」え?
お母さん達もお正月は帰ってくるって……
「あ!う、うん、聞いてみるけど……」
お母さんったら、
もうすっかりその気になっちゃって
「カズもたぶん帰ってくるし、みんな揃ってお正月なんて何年ぶりかしらね」
「いい機会だから、いろいろ決めないと」
そうだね……ん?なにを……
なにかあるの?
「やだ、あなた達の結婚式に決まってるじゃないの…向こうのご両親は何も言わないの?」
「え?………う、うんまだ……」
私達の……そっか。
ほんとなら、嬉しい筈なのに…
何て答えればいいか…わかんないよ。

