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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人
***
話の途中で時間切れ。
これじゃ気になって仕事が進まない。
集中しなきゃいけないのに…小さなミスを連発。
バシッ……
「痛ってぇ」
「おい!どうした鏡也…珍しいなこんなミス」
またお前か、言うな!わかってるわ。
ミスを同僚に突っ込まれ肩を思い切り叩かれた。
「悩みごとか?愛しの葉瑠ちゃんに写メでも送って貰ったらどうだ?アハハ……」
「あ、俺にも見せてな」
うっさいわ!
「あっ!……鏡也、もしかして…」ニヤニヤ
な、なんだよ!
ニヤけた顔で俺の肩に手を回してきて…
何か言いたそうだな。
「葉瑠ちゃんと喧嘩したとか?それとも、もうフラれちゃったとか…可哀想になぁ」
「は?アホか…っなわけね~だろうが」
チッ…「なんだよツマんね~な」
ツマんね~って!
コイツ、いつもろくなこと言わねぇ~な。
俺がフラれるわけないだろうが。
俺達は………大丈夫、だよな。
変なこと言うからますます気になるだろ!
「…んあ~っ、くそっ…」
いつまでもこんなんじゃ仕事にも支障が出る…
♪~:*:♪・'°☆
ん?……電話!
あっ…えっと、どうしよ!
でも…出ないわけにもいかね~し。
ピッ「…も…もしもし」
「あっ、鏡也君、今…大丈夫?」
「ぁ~、なんかあった?……奈緒美さん」
〝あらら~ナオミさんだって!浮気ですか?〟
ニヤニヤ
へ?……ヤバい!お前まだいたの?
居なくなったと思ったら後ろにいたのかよ。
うっかり名前を口にしたら…
すぐにコイツは食い付いてくる。
〝違うわ〟シッシッ……あっちいけ、消えろ!
〝アハハ、はいはい〟
やっと同僚を部屋から追い出した。
話の途中で時間切れ。
これじゃ気になって仕事が進まない。
集中しなきゃいけないのに…小さなミスを連発。
バシッ……
「痛ってぇ」
「おい!どうした鏡也…珍しいなこんなミス」
またお前か、言うな!わかってるわ。
ミスを同僚に突っ込まれ肩を思い切り叩かれた。
「悩みごとか?愛しの葉瑠ちゃんに写メでも送って貰ったらどうだ?アハハ……」
「あ、俺にも見せてな」
うっさいわ!
「あっ!……鏡也、もしかして…」ニヤニヤ
な、なんだよ!
ニヤけた顔で俺の肩に手を回してきて…
何か言いたそうだな。
「葉瑠ちゃんと喧嘩したとか?それとも、もうフラれちゃったとか…可哀想になぁ」
「は?アホか…っなわけね~だろうが」
チッ…「なんだよツマんね~な」
ツマんね~って!
コイツ、いつもろくなこと言わねぇ~な。
俺がフラれるわけないだろうが。
俺達は………大丈夫、だよな。
変なこと言うからますます気になるだろ!
「…んあ~っ、くそっ…」
いつまでもこんなんじゃ仕事にも支障が出る…
♪~:*:♪・'°☆
ん?……電話!
あっ…えっと、どうしよ!
でも…出ないわけにもいかね~し。
ピッ「…も…もしもし」
「あっ、鏡也君、今…大丈夫?」
「ぁ~、なんかあった?……奈緒美さん」
〝あらら~ナオミさんだって!浮気ですか?〟
ニヤニヤ
へ?……ヤバい!お前まだいたの?
居なくなったと思ったら後ろにいたのかよ。
うっかり名前を口にしたら…
すぐにコイツは食い付いてくる。
〝違うわ〟シッシッ……あっちいけ、消えろ!
〝アハハ、はいはい〟
やっと同僚を部屋から追い出した。