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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人

なんでかな?
鏡也君が盛ってるときは冷静でいられるのに
こんな顔を見ると困らせたくなる。

どんな反応するかな?
鏡也君の腰に手を廻して甘えてみた。

上目遣いでちょっとだけ唇を突き出すの
それから眼をジッと見つめて視線は離さない。

鏡也君は私の上目遣いに弱いから…
どうするかな~!

そうして最後に小さな声でこう言うの。
〝キスして〟

「……ぇ…//」

ウフフ、ビックリしてる。
チラチラ運転手さんを気にしてるもん。

あ~そっか!
見られたら困るって思ってるんだ……

あれ?でもすぐ窓の外を眺めたりして
さすがにこの程度じゃ動じないか?

な~んだツマんないの。や~めた!
腰に廻した手を引っ込めて座り直そうとしたのに

チュッ「………ぁ」クスッ
頭を引き寄せられてキスされちゃった。
やだ、見られなかった?

「続きしたいの?さっきはダメって言ったくせに」へ?
ニヤリと笑って耳元で囁かれた。

へ、違う違う。そうじゃなくて…ブンブン

鏡也君はすぐにスカートを捲って太ももを撫でてくる

〝ちょっと何やってんの、やめて〟
〝これくらいはいいじゃん〟
鏡也君はこれくらいじゃ済まないでしょ?

脚に力を入れて鏡也君の手を押さえた!

〝葉瑠が誘ったくせに〟
そうだけど……いや、そうじゃなくて、
冗談なの……
鏡也君の反応を見たかっただけだから。

クスッ「なんだ残念」へ?はぁ~もう!
からかったつもりが逆に遊ばれた。

「家に着くまで我慢して…今夜は寝かさないから」
「………ぇ」

今さらだけど自分のやった事を後悔した。
どうしていつもこうなっちゃうの?

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